神話意識で生きていた古代の人と比べて、現代人はひとつ下の次元で生きている
という記述が、トランシット占星術という本にあった。
いわゆるシンクロシニティみたいに、
一見つながりのない出来事同士を物語づけることは、神話を紡ぐことでもあるのかもしれない。そのひとつの材料になるのが、占星術でもある。
社会全体、民族全体に共有されるものに限らず、ごく個人的なものに思えるようなことも、十分に神話でありうる。
残酷な天使のテーゼ曰く
少年よ神話になれ
来るアクエリアスの時代へ
約束の地、約束の日、約束の人と
神話になって、死のう
今は山形の奥地で水を汲んで全国に発送するということをやっているけど、
自分にとって、約束の地、船盡の地は、徳島だ。
蜃気楼かと思っていたけど、星とか、出来事とか、日常とかが、
明らかに徳島に向かっている。
約束の人とも出会っている。
カテゴライズするなら、今はブロモセクシャルという関係かもしれないけど
それは表面的な問題であって
糸魚川の町が表面では澄ましているけど
地下ではプレート同士が何かを産んでいるように。
あらゆる境界のあいまいなアイスランドにおいては
フォッサマグナとオポジションの関係にあるギャウ、ランドマンナロイガルで、
プレート同士が新しい地上をつくっているように。
同じく境界が曖昧なジャガラモガラにかけても
白夜のように日蝕のように
せめて一度は一線を越えた
禁じられた非プラトニックのように。
生き残って
新しい時代を生み出そう