八十島太鼓のこと、生國魂神社のことを知らずに太鼓を叩くより知っておいたほうがいいやろ
との事で、生國魂神社の権禰宜さんを招いてお話を伺いました
八十島太鼓と生國魂神社の関わり
今回は主に生國魂神社の歴史の話となりました
生國魂神社は2700年くらいの歴史のある神社
今ではイクタマサンとみんなには呼ばれています
大阪谷町9丁目に移ったのは豊臣秀吉の時代です
それまでは今の大阪城の位置にありました
仏教は建物や塔など見える化して
大きくする
それに対して神社は建物ではなく、場所、空間とのこと
だから、本当は神社は大きいとか小さいとかは関係ないとのことでした
生島大神(いくしまのおおかみ)
〜島が生まれる動き〜
足島大神(たるしまのおおかみ)
〜島がたる動き〜
足→足りる、充足する、成長する
2柱合わせて
八十島大神
八十島とは島がたくさん集まる日本列島のこと
八十島大神は日本列島そのももの御霊
✨ここで私、ハッと!しました
そんな名前のついた太鼓やってると✨
生國魂神社に関わる人も多く
蓮如
釈契沖(国学の祖)
井原西鶴(生國魂神社で4000もの俳句を読んだらしい)
そのほかにも生國魂のことをよく書いた作家さんの話など
江戸時代には落語をイクタマサンでやっていて
多くの人が集まっていたそうです
八十島太鼓に対して生國魂神社がどうこう言うことはない
皆さんがどんな太鼓をやりたいのかを
皆さんで発信していってもらいたいでのです
とのことでした
今回は時間の関係で話は途中で終わりましたが
とても有意義な話でした
写真は縄文時代の大阪の様子
岬のようになっているところに
生國魂神社があったとのことです
縄文時代大阪ほとんど海でした
そんな歴史的な話も面白かったです
覚書のような記事になってしまいましたが
私が忘れたくなくてここに書き記しました
明日は桜祭りで太鼓叩く日なのだぁ
太鼓の音が世界に広がりますように
この喜びをみんなで共有したい