日本の仮想通貨インフルエンサーはどれだけ知られてる？

皆さんに質問です。

日本の仮想通貨界隈のインフルエンサーって誰が思い浮かびますか？

本出したあの人？

ツイッターで有名なあの人？

LINEアイコン変えただけで話題になるあの人？

でもね、

そのインフルエンス、

日本の外まで届いていますか？

1. 日本向けマーケティングとは？

さて、先日ニートらしくぷらぷらしていたところ、ニューヨークで仮想通貨関連事業を営む方々に出会いました。

どうやら日本進出を考えているとのこと。

何かと悲観論があふれる日本の仮想通貨市場ですが、進出を考えている海外企業はまだ多い。

なんだかんだ言って大きいマーケットですからね。

で、その方々から受けた質問が、

「日本へのマーケティングって、どうしたらいいの？」

だったんですね。

私がその場で答えたのは

・協会系はあたってみたら？
　ネットワークもあるし、法制度も詳しいし。

・当然インフルエンサーにはあたるよね

・ミートアップなどでコミュニティ形成

・チャネルはTwitter外せないよ

・そのうえで、企業向けにはブロックチェーンにオープンなとこから直接当たって事例つくるしかないよね。先行事例好きだし。

などなど。

もちろん、トークンの種類によってアプローチの仕方は異なるので、そこは細かな話をしましたが、まぁざっくりこれはやるよね、ってのは上にあげた感じではないでしょうか。

日本向けっていうか、どこでもこういうことしてんじゃん、って話です。

2. インフルエンサーって誰？

で、ですね。

次に聞かれたのが

「日本のインフルエンサーって誰？」

なんですよね。

あ、そうか、そうだな、、、、

確かに、日本のインフルエンサーで名前売れている人って誰なんだろうか？

私、仮想通貨のインフルエンサーってそんなに詳しくなく、リストとして知っているのはポインさんの仮想通貨一年生の教科書に書かれている人たちくらいなんですよね。

あとはテック系で記事書いている方々や審議会に出ている方々でしょうか？

うーん、確かに誰なんだろう？と思い、

・Japanese crypto influencers

・Japanese blockchain influencers

この2つのキワードで検索したところ、、、

見事に誰も引っ掛かりませんでした。

嘘です。

どちらも見事にPATRONが引っ掛かりました。

というか、PATRONしか引っ掛かりません。

PATRON、強すぎ。

そういや、PATRONといえばIBUKICHIさんが過去少しふれていましたね(笑)

他で名前が出たのは、東京在住という意味でRoger Verさんでしょうか。。。

これは、日本語わかるとか日本人の知り合いいるとかじゃないと、アクセスしずらいなぁ、、、

で、次に受けた質問が

「協会ってどうアクセスするの？」

だったんですが、

協会の情報ね、と思い開いてみると

うん？

英語サイトへのリンクどこや？

まさか、、、ない？

別に日本への呼び込みをやっている団体ではないので、間違っているとは言いませんが、、、せめてAboutページでもあれば、、、

何らか理由があるのでしょうか？
新サイトに向けて開発抑えているとか？

※英語サイトご存知の方教えてください。検索にはひっかかりませんでした。

日本の市場を説明しようにも、なかなか難しい事態が発生してしまいました。

3. みんな、儲けの時間が来たよ

というわけで、MALISから朗報です。

これ、仕事になりますよね。

英語の壁は、日本のスタートアップが外に出ていくときの壁でもありますが、外から中に入ってくるときの壁でもある。

そして壁があるところには情報格差が生まれフィーが発生する。

こういう、"隙間"の分野はコンサルタントの大好きなところ。おそらくすでに海外からの進出支援をやりだしている、検討しているコンサル会社は相当数いるでしょうね。

しかし、今なら個人事業でも追いつけそう。

（仮想通貨以外でもこういった情報格差を利用しサービス提供している企業はたくさんあります。最近やたら海外のデザート屋やハンバーガー屋が進出するな、NY発多すぎない？と思っているあなた。専門の仲介会社がいるからですよ。NY発ってつけたら日本人買ってくれますからね。）

そんな事業、もうやってるよって方は連絡ください。便乗します(笑)

それにしても、

今回偶然とはいえ検索して怖いと思ったのは、うまく英語発信すれば質の低い情報でもリーチしてしまうという点。そんな情報で日本市場の価値を下げられたくないなぁ、と思うのです。

だから、信頼できる情報を持っている人は外にどんどん発信してほしいし、情報発信している人の情報を発信できる人がもっと必要だなぁ、、と改めて強く感じました。

ALISに関して言えば、

・ALISの海外開放タイミングで

・日本市場進出者を想定して

・信頼できる英語記事を

書いていくべきなんでしょうね。信頼できる日本市場の情報プラットフォームとなりうる。

そして最後に、

・JCBAさん、JBAさん、英語対応を、、

以上、ニートからのご提案でした。

ちなみに今回聞かれた質問は、1社から受けたわけではなく複数社なんですよね、、、まだまだ日本市場、気にかけられてますよ。

それでは、よい一日を！

ニューヨークから愛をこめて。

MALIS

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