
次期学習指導要領へ向けた論点整理を読みました。
第5章に、「余白」の創出を通じた教育の質の向上の在り方
とありました。
「余白」・・・!
cotohokuのキーメッセージです。
でも、じゃあどのようにして「余白」を生み、
その「余白」を通じて教育の質の向上を目指すのか、
ということが重要です。
そこで、時期学習指導要領で導入予定の、
調整授業時数制度(義務教育段階)というものがあるそうです。
各学校が創意工夫を凝らした教育活動を行えるよう、年間の総授業時数の範囲内で、各教科等の標準授業時数を一定程度、柔軟に調整(増減)できるようにする仕組み。
その主な目的は
★学校の裁量を拡大し、特色あるカリキュラム(教育課程)を実現する。
★探究的な学習や、教科等横断的な学びの時間を充実させる。
★教師の長時間労働を是正し、教材研究や児童生徒と向き合う時間を確保する(「余白」の創出)。
それにしても、「余白」ってめちゃくちゃ難しくて、
仕組み上色々なものを削減!削減!削減!していったところで、
果たして本当に、「余白」できるんか?
というときっとそうではなく、
「余白」創ってね!と言われてできた「余白」の扱いの難しさってあるなと感じます。
それこそ「余白」のある状態とは・・・ということについて話すことから始めた上で、学習指導要領改訂により、「こんな選択肢がある」、それを「選ぶ」ことができると、創出された余白をちゃんと感じることができるのではないか、と思ったわけでした。
cotohokuは何ができるだろうか。











