
お天気がとても気持ち良かったから、朝一に散歩をして、お昼にも散歩をしました。熊が出るから、あんまり裏道には行かない方が、と忠告されつつ、観光の車が多くて結局いつもの散歩道を歩きました。

お地蔵さんにすごく丁寧に赤ずきんをかぶせるおばあちゃんが素敵で、思わず、撮ってしまいました・・・。こういう風景とともに育ちました。

ほんで朝一、久しぶりに大親友のお母さんとばったり。
ゴミ捨て場の近くで、さすまた?のような物を持っている親友母。
何をするんだろう・・・と思ったら、掃除当番だった親友母はゴミ捨て場の後ろに空き缶を発見し、取りにくくなっているそれを取る為に近所の人からさすまた?を借りてきたそうです。
見てみると本当に、ごみ捨て場の後ろに空き缶が数本。
これは、人間の仕業か・・・?全く、ひどい人がいるなあ、、、と思ったのもつかの間、「風かなんかで、そこに入っちゃったのかもねえ」と親友母。
私はそれを聞いても、いやこれは風の仕業なのかなあ、、、風でこんなところに入っちゃうかなあ、、、と半信半疑でいたのですが、親友母は「風だよねえ・・・」と言いながら、世間話に突入。
色々な話に花が咲いて、結局、さすまた(?)を持った親友母と立ち話すること30分、とても良い時間でした😊
で、熊が出るから裏通りは絶対にダメだよ、と念を押されて親友母とバイバイしてから、元気そうで良かったなあ、と、ぽかぽか陽気がさらにあたたかくなったような気分で散歩をしながら、ゴミ捨て場の裏側にあった空き缶を風の仕業と言い続けた親友母に想いを馳せました。
ゴミ捨て場の空き缶を、すごく素朴に、「風のせいかなあ~」と言っていた親友母。これ人間のせいだと思うと、「まったくもう!!」となってしまうけど、風が強くてここに入っちゃったんなら、それは仕方ないよねえ。という気がしてくる。
同じ事象でも、考え方ひとつ、ほんの少し違うだけで、人生の時間をどんな気持ちで過ごすのかが決まってくる。
私の母とはまた違う穏やかさや楽観的な雰囲気を持った親友母と、そういえば親友もそういう子なんだよね、、、と考えながら散歩をして、時間の流れがゆっくりでのんびりした秋保はいいな、と、最近少し忙しかったから、心が休まった時間でした。
そんな穏やかな秋保を守りたい気持ちもあるので、
どんぐり集めて山に献上に行きたいくらいです。
メガソーラーなんて、論外です。
おやすみなさい。










