海王ダンテ　やっぱり皆川亮二は原作付きのが良い。

(あらすじ)　時は18世紀半ば。イギリスを始めとした西欧諸国が海の向こうへ大いなるロマンを求めていた時代。そんな世界を生きるとある、大いなる力を秘めた少年。

彼が荒波をかき分け、切り拓いていく運命は……!?

海洋スペクタクルロマン活劇、開幕!!

原作:泉福朗  漫画:皆川亮二　出版:小学館

皆川亮二の作品はスプリガン・ARMS・D-LIVE・ADAMASと読んでいます。

スプリガンと異なり、時代設定は昔のイギリスです。魔法・オーバーテクノロジー、封印が共通するところ。

スプリガンは日本人の御神苗優が活躍するアクション漫画ですが、ダンテは祈りで破壊する人間です。

スプリガンのようなアクションを求める人には向いてないと当初は考えていたのですが、最近はアクションもあり、スプリガンが好きな人にはハマると思います。

画力は相変わらず高く、他の画力の高い漫画家は休載しがちですが、皆川亮二は安定して連載していて作品に脈動感があり、その場にいるような雰囲気にさせられます。

皆川亮二という漫画家さん自体が、画力や作品の良さの割りには知名度が低い上に、掲載誌のゲッサン(毎月12日発売)がジャンプなどと違いメジャーとは言えない雑誌なので、人気爆発とは言えないですが、もっと人気が出ても良い漫画です。

原作については泉福朗さんとなっていますが、中身は「ADAMAS」で皆川先生とコンビを組んでいた岡エリさんのようです。

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