10歳の時
「コモドール64」と言う
当時最新鋭機のパソコンを
父親が持ってきてくれた。
このパソコンは
メモリーが16bitもある
最高性能のPCだった。
(´∀`*)ウフフ
しかも当時の最新型HDDの
「データレコーダー」と言う
カセットテープ方式の
HDDがセットになっている。
この「コモドール64」は
親戚のパソコン博士が
俺にプレゼントしてくれた物。
しかしパソコン博士は
ありえないほど打っ飛んだ変人で
モラルや常識なんて全くない。
ヒィィッ!!∑(;Д;ノ)ノ
そんな人なのに俺に対しては
なぜか優しくしてくれて
気を使ってくれてた気がする。
もしかしたら俺も
同じ部類の人種に感じて
完全に変人扱いされてたのかも。
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コモドール64には
カセット式のゲームも付いていて
プログラムが出来なくても
十分遊ぶ事が出来た。
しかし今のゲームと全然違い
映像があまりにも単純な画像で
いかにも昔のゲームらしい。
でも当時の俺は
ゲーム映像なんて全く気にせず
凄く楽しく遊ぶ事が出来た。
ヾ(*´∀`*)ノ
しばらくゲームで遊んでると
プログラムを打ちたくなり
8歳の時覚えた単純な
DO’Vと言う物をで作ってみた。
すると問題なく動いてくれて
昔俺が使ってた
「マックスマシーン」と言う
PCと互換性があると感じた。
そこで俺は
「これならプログラムも作れる!」
そう思いコモドールの説明書を開き
もっと勉強してみる事にする。
しかし説明書の最初を読むと
DOS'Vがプログラム言語でなく
OSだという事を初めて知った。
( *゚ェ゚))フムフム
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俺は
説明書を読みな続けると
最初の10ページ目位で
書いてあることが解らず挫折した。
今ならわからない事があれば
即ネットで調べられるけど
この当時ネットなんて普及して無く
知ってる人がいないと詰む。
そこで俺は
図書館に行きパソコンの本を見るが
やっぱりパソコンの言葉が解らず
書いてある事が全然解らない。
当然俺の周りには
パソコンという言葉すら
聞いた事ない人ばかりだった。
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
仕方ないので俺は
昔のパソコンの説明書を出して
DIS'Vを学ぶ事にした。
そして覚えた事で
プログラムを作ってみると
何か上手く動かず
色々試行錯誤してみる。
しかし結局
原因を追求できなくて
もうお手上げ状態になった。
(ノД`)・゜・。
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ある日俺は
説明書をじっくり眺めてると
DO'Vの文字の後に
何やら番号が書いてある。
それをよく見ると
バージョン番号と解り
コモドールのDOS'Vより
低い番号が書いてあった!
その番号を見た俺は
「コモドールのDOS'Vは
最新の物なんだ」と悟り
古いDOS'Vが通用しないと知った。
試しに俺は
に母親にPCの説明書を見せ
どういう意味か聞いたが
当然ちんぷんかんぷん。
しかし俺は
パソコン博士に電話する気には
とてもなれなかった。
|ω・`)ショボーン
パソコン博士に聞けば
一発で解決するのだけど
あまりの変人っぷりで
正直関わりたくない。
そして俺は
パソコンの事が理解できず
調べる方法も無く
打つ手なしになってしまう。
(;д;)グスン
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これ以上DOS'Vの事を
学べなくなった俺は
ふてくされてゲームに明け暮れた。
ヽ(#`д´#)ノフンガフンガ
ある日俺がゲームをしてると
そばで昼寝してた母親が起きて
「ちょっとゲームやらせて」と
突然言ってきた!
しかし今まで母親は
TVゲームなんて全くした事が無く
興味もないと思ってた。
(*・д・*)オヤオヤ?
でも俺は
ゲームがしたいと言うので
操作方法を教え
母親にゲームをやらせてみた。
この時のプレイしたゲームは
3D風画面のレースゲームで
自動車免許がある母親なら
きっと上手だと思った。
なのでワクワクしながら
母親の運転技術を見てたら
全然スピードを出さず
ちんたら走ってる。
そこで母親に俺は
「スピード出さないの?」と聞くと
「安全運転が良いの」と言われ
ゲームの意味を解ってくれなかった。