11歳の時
ボーイスカウトのキャンプで
横浜にある日本丸に宿泊して来た。
1日目は
食事作りと甲板掃除と食堂掃除だった。
( ´ー`)フゥー...
この船は
時計が無いので時間を知る為は
に30分おきに鳴らされる
ベルの音しか知る術がなかった。
そして2日目
起床の朝5時に起きて
全員で船の調理場で食事を作り
1人ベル係を出す事になった。
俺は
昨日食事を作った時
狭い場所での調理が凄く大変で
ベル係の方が楽に感じた。
そこで
俺がベル係に志願してみた。
( `ー´)ノヤラセテ!
ベルを鳴らすのは
1時間分担当して
2回分鳴らさないとならない。
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俺は
ベル係を志願したら
あっさりと俺に決まってしまった。
この時手を挙げたのは
俺一人だったからだった。
(*´゚д゚`*)オヤ?
俺は
なんで俺1人しか志願しなかったのか
少し不思議に感じてしまう。
しかしこの時
もうすぐ5時30分で区切りが悪く
丁度時間区切りになる様に
7時まで3回分やってくれと言われる。
俺は
ベル係ならベルを鳴らすだけで
食事作る事より全然楽だと感じ
軽く承諾してしまった。
そして俺は
早速ベルがある場所に向かい
隊長から渡された懐中時計を見ながら
30分おきにベルを鳴らす事になった。
ベルがある場所は
看板から1段上に上がった
2階部分に設置してあった。
ε-(・д・`;)フゥ…
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俺は
時報のベルの場所に到着し
そろそろ朝5時30分になるから
ベルを鳴らさないとならない。
しかし
ベルの鳴らし方が特種で
朝0:30分に1回鳴らしてその後は
30分お毎に1回ずつ増やして鳴らす。
そして
4時間後の8回目を鳴らしたら
時間確認合わせをして
またベル鳴らし1回からスタートする。
今は
朝5時30分なので
ベルを鳴らす回数が2回になる。
そして俺は
ベルを2回鳴らして
調理場に行き少しだけ料理を手伝う。
( ´Д`)=3 フゥ
そしてまた30分後
ベルを鳴らす為に10分前に向かう。
こんな感じの役目だったので
調理してる時間がほとんどなく
非常に楽な作業だった。
(^ー^* )♪
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そうしている内に
朝食の「ごはん」「味噌汁」「魚」が出来て
朝食を食べた。
朝食後
また調理場の掃除をさせられる。
しかし俺は
時間を知らせるベルを鳴らしに行く為
また嫌な仕事から抜けられた。
(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
そしてベルを鳴らし
帰る時もの凄くゆっくりと帰って行くと
食堂の片付けが結構終わってた。
ヾ(*´∀`*)ノ
この時俺は
結局嫌な食事の準備や後片付けを
ほとんどやらないで済んでしまい
凄く得した気分になった。
その後自由時間になり
ベル係を交代できたので
船の中を探索に行ってみた。
そうすると
なんと!帆船なのに
ディーゼルエンジンが装備されてる!
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俺は
「初めから帆なんて使わず
このエンジンで進めば凄く楽じゃん!」
そう感じてしまった。
しかし
脇にあった展示用の説明文を読むと
「訓練用の帆船です」
そう書かれてあった。
俺は
「それで帆船なのに
あえてエンジンをつけたんだぁ~」と
やっと理解できた。
その後
隊長の笛の音の集合の合図が鳴り
甲板に急いで向かって行った。
ヽ(д`ヽ≡アタフタ≡ノ´д)ノ
そしたら
大量の亀の子タワシが用意されてて
マスト磨きをしないとならないらしい。
俺は
もうこのマスト磨きは
1日目でやった時すでにうんざりしていた。
でも
やれと言うのだから
やらないとならない。
ヤダ((ヾ(*>_<*)ノ))ヤダ
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看板掃除は
船の先頭部分から洗剤を流して行き
船尾までしゃがんでゴシゴシする。
この作業が足腰に来て
非常に大変!。
・゚・(*ノДノ)・゚・タイヘン
そして
甲板掃除が終ると
見知らぬ大人たちがゾロゾロと
甲板に上がってくるジャマイカ!
俺は
この大人達を見て何事かと思ったが
皆でマストを上って行き
帆の部分に1列になった。
そして
しばらく見ていると
帆をたたんであるロープを緩め
帆を広げていく。
どうやらこの大人達は
帆を広げる訓練をして
広げる役目の人達だったみたいだ。
( *゚Д゚))フムフム
俺は
帆が広がってなびく光景を見た時
このままこの船が空に飛んでいきそうな
爽快な景色を見る事が出来た。
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この後は
帰る準備をする為
宿泊した8人部屋の掃除をやらされる。
布団は
業者が洗濯するので
船の下まで降ろさないとならなかった。
しかし
この布団が凄く重たい!
щ(゚Д゚щ)オモタイ~
我々は
1度に「毛布」「敷布団」「枕」を運び
この重さにヒィヒィ言いながら
布団を必死に船から降ろした。
そして
迎えに来た観光バスに向かい
東京に戻って行った。
ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
お昼ご飯は
バスの中でおにぎりが支給され
食事を作る作業が無く
非常に助かった。
今回のキャンプは
非常に楽なキャンプで
いつもの体力限界突破登山じゃなく
本当に良かったと感じてしまった。