7歳のお盆休み
父親が朝食を作ってくれると言う
意外な出来事が起こった!
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
当時のお盆休みは
1週間休みを取れて
今と違い結構長かった。
それは
当時まだインターネットがなく
娯楽を楽しむのに移動するしかなく
何をするにも時間が必要だった為。
なので
お盆休みも長く取れるのが
父親の会社の良い所だった。
お盆休み俺と弟は
朝起きる時間がいつもと同じで
朝6時に起きてた。
(ノ゚Д゚)オハヨウ
それは
朝早くから放送してる
アニメを見るのが楽しみだから
両親が寝てても早起きしてた。
その父親と母親は
いつも朝6時に起きるけど
お盆休み中は
朝9時まで寝てる。
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そしてお盆初日
俺と弟がアニメを見終わり
しばらく一緒に遊んでると
お腹が空いてきてしまった。
なので俺は
まだ寝てる母親を起こしに行き
朝食を作ってっもらおうと頼んだ。
すると母親は
凄く眠たそうな顔をして我々に
「パンがあるからそれ食べなさい」
そう言って起きてくれなかった。
仕方ないので我々は
食パンをオーブンで焼いて
弟と一緒に食べる事にしする。
ε-(・д・`;)フゥ…
その後朝食を済ませてると
外に遊びに行きたくなり
弟と公園に遊びに行ってきた。
この時間は
まだ7時30分位の早朝だったので
外に出ても誰も居なくて
公園にも誰も居ない。
夏の綺麗な青空の元
完全に我々が公園を独占し
何でも気が向くまま自由に遊べた。
(´∀`*)ウフフ
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その後我々は
お昼まで公園で遊びまくり
泥だらけになって家に帰り
強制的にお風呂に入らせられる。
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
そしてお昼ご飯を食べた後
夏休みの宿題をやらされ
午後遊びに行く時間が
大幅に遅くなってしまった。
宿題も終わり友達の家に
アポなしで遊びに行くと
お盆休みなのでみんな帰省してて
誰とも遊ぶ事が出来ない。
当時俺は
三郷団地に住んでて
お盆休みになると誰も居なくなり
団地内も閑散とする程人がいない。
しかもスーパーも商店街も
一斉に休みになってしまい
お盆休み前に食料品を
買いだめしないと食料が無くなる。
どこにも出かける予定がない俺は
仕方なく1人で団地の横にある
広大な空き地に遊びに行った。
(´・_・`)ショボン
その空き地の名前は
子供達の間で蛇山と言われてる
全く管理されて無い雑草生え放題の
野生の空き地だった。
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この空き地で夕方まで遊び
また泥だらけになってしまい
家に戻ると玄関で服を脱いで
直でお風呂に入れられた。
そして夕食を食べ1日が終わり
父親がお休みなので一緒に遊び
少し夜更かしさせてもらって
就寝した。
翌朝また俺と弟は
朝6時に起きてアニメを見て
その後またお腹が空いたから
母親を起こしに行った。
しかしやっぱり母親は
休みの日だから寝坊したくて
全然起きてくれなかった。
すると隣に寝てた父親が
「パパが朝食作ってやるよ」と
ありえないことを言い出し
ビックリしてしまった!
でも作ってくれると言うので
お腹もすいてたし
父親の手料理を期待して
弟と待つ事にした。
しかし父親は
以前チャーハンを丸焦げにし
大失敗してるから
料理がとでも心配だった。
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最初父親は
冷蔵庫の中をゴソゴソあさって
食料を物色しラップに巻かれた
昨夜の残りのごはんを発見した。
そして父親が
「チャーハンを作ってやるからな」
そう言って中華鍋に油をひき
御飯と揚げ玉を叩きこんだ!
この時揚げ玉を入れたのを見て
「何で揚げ玉なの?!」と驚き
父親の真横に行って聞いてみた。
ヒィィッ!!∑(;Д;ノ)ノ
すると父親が
「職場の側の飯屋のチャーハンは
揚げ玉が入ってて美味しいんだ」
そう言ってた。
その美味しいと言う事に
半信半疑だったけど
とりあえずもう手遅れなので
任せるしかなかった。
そしてチャーハンが完成し
「半チャーハンの大盛だ」と言い
俺と弟に揚げ玉チャーハンを
お皿に盛って出してくれた。
すると揚げ玉入りのチャーハンが
意外にも凄く美味しくて
しかも母親の薄味と全然違い
味が濃く最高のチャーハンだった!
。+⌒Y⌒ヽ( *'ω')ノヒャッホ-ィ