7歳の時のクリスマス間近の12月
毎年サンタが玩具を持ってくるけど
毎回欲しい物を持って来てこないので
サンタ宛てに手紙を書いた
その手紙に欲しい玩具をいくつか書き
母親にサンタに渡して欲しいと頼んで
今年こそはサンタに1番欲しい玩具を
持ってきてもらう作戦を決行した
しかし母親が俺の手紙を見てみると
「字が汚くて解らないからお母さんが
代わりに書くので欲しい玩具言って」
そう言われてしまう
(´・д・`)ショボーン
手紙を書いた訳は毎年欲しい玩具を
母親に言葉で伝えて代わりにサンタに
言っておいてと頼んでも毎年サンタは
違う玩具を持って来てくるからだった
そして俺は欲しい玩具を書いた手紙を
母親に渡し「必ずサンタに届けて!」
と何度も念を押すと母親が「大丈夫
必ず渡してあげるから」と言ってた
それでも心配だった俺は玩具の広告を
母親に見せて欲しい玩具を指さして
「この玩具だよ!」と言い写真を見せ
欲しい物をしっかり覚えさせる
すると母親は「覚えたから大丈夫!」
そう言ってくれたので信用する事にし
今年のクリスマスは絶対に俺が欲しい
玩具が手に入るとワクワクしてた!
*゚。+(n´v`n)+。゚* ワーィ♪
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クリスマスの1週間前になった頃
母親が俺に「今日から玩具屋さんで
サンタに持ってきて欲しい玩具を
頼めるから行こう」と誘ってくれた
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
この事を聞いて俺は凄く嬉しくなり
弟のヨッチと母親の自転車に乗り
もう既に頼むのを決めてた超合金の
ロボットで遊んでる姿を想像してた
そして玩具屋に到着し母親と中に入り
レジに一直線に走って行き店員さんに
「超合金ロボをサンタに頼んで!」
と叫んでしまう
すると母親が急いで後ろから来て
「サンタに持ってきてもらう玩具を
頼みに来たんです~」と顔を赤くし
店員さんに焦って伝えてた
(〃ノωノ)ハズカチィ
その事を聞き店員さんが「なるほど」
と言って「ならどの玩具をサンタに
持ってきて欲しいか選んで来て」と
にこやかに言ってくれた
なので俺は超合金ロボットを手に取り
颯爽と店員さんの所に行って渡すと
店員さんが「じゃぁこれをサンタに
頼んでおくね」と約束してくれる
しかしその後レジを見上げてみると
母親が財布を出しお金を払ってるから
「サンタさんの配達は有料なのか?」
と感じ大人の汚い一面を見た気がした
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
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クリスマス当日母親がケーキを作り
完成までクリスマスツリーの電飾を
部屋を暗くして点滅させネオンの様な
光輝く光景を見つめて酔いしれてた
((o(*´∀`*)o))ワクワク♪
しばらくするとケーキと料理が出来て
母親に机に運ぶように頼まれたから
部屋の電気を付けて食事を運んで
クリスマスの準備が整った
そして食事をし始め少したつと玄関の
チャイムが鳴って俺と母親で向かうと
なんと!そこにサンタクロースがいて
超合金ロボをプレゼントしてくれる!
今までサンタは寝てる時こっそり来て
玩具を置いてくから実際に見た事なく
今回生まれて初めてサンタを見れて
本当に実在したんだと驚いた!
しかし声と話し方が玩具屋でサンタに
玩具の配達を頼んでくれた店員の
お姉さんに似てる気がしたけど俺は
玩具の方が重要でどうでも良かった
この後母親がサンタが持って来てた
紙にサインするのが見えたが気にせず
玩具を持ってお茶の間にかけこみ
包装を破いて玩具を出して見る
すると今までずっと欲しかった玩具の
超合金ロボが目の前に現れて昇天し
包装や箱を散らかしっぱなしのまま
気が狂いながら喜んで遊ぶ事が出来た
ウヒョ━━━━(´▽`*)━━━━!!!!