イギリスアストン大学の
レベッカAストーン氏が4歳の子供は
退屈すると通常の79%も多く
カロリー摂取する事を発見しました
毎日忙しい親は
子供に構ってあげられない時間を
食べ物をあげて子供を喜ばし
退屈な時間を埋める傾向があります
大人も手持ち無沙汰の時には
ついお菓子を食べてしまう事があり
子供も同じで遺伝や気質や食習慣等
様々な要因でこの癖が作られます。
子供たちが特にネガティブな感情の
悲しみ怒り退屈などに反応して
より多く食べる事が今までの研究で
明らかになっています。
空腹でないとしても子供は
嫌な感情を食べて軽減しようとし
食べると機嫌が良くなるので親も
食べ物を使ってあやします。
しかし今までの研究では
嫌な感情全部に対しての調査結果で
今回嫌な感情の中でも「退屈」に
焦点を絞って調査しました。
調査方法が4~5歳の子供119人に対し
その親に子供の性格や食習慣を尋ね
食事を出して子供を見る調査を
お昼時か夕飯時に行いまいした。
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そして子供たちを満腹させ
次に子ども達と研究者が一緒に
パズルをして遊んで楽しませ
集中させる時間を作ります。
グループを2つに分けて片方は
簡単にパズルをクリアさせますが
もう片方の退屈させるグループは
途中でパズルを中断させます。
中断させる方法は
研究者が「誰か来たので待ってて」
と言って離席して中断させ
その間子供を退屈にさせました。
ゲームが終わった後子供たちには
お菓子や玩具が与えられて
お菓子食べても玩具で遊んでもいい
と伝えられました。
4分後お菓子と玩具を片づけられ
摂取したカロリーを計算すると
退屈な時間があった子供は
95kcalも食べてました。
逆に退屈な時間が無かった子供は
59kcalしか食なくて退屈する事で
79%多くのカロリーを摂取する
と言う結果が出たのです。
更にカロリー摂取が多くなる原因が
子供の性格や親の行動習慣で
変化する事も実験結果で解り
太るも痩せるも親次第なのです。
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一部の子供たちは
感情を自制できない子もいて
その子の親が食べ物で慰める
習慣がある事も分かりました。
感情を自制できない子供は
通常時21kcalしか食べませんが
退屈すると104kcal摂取も接種し
通常時の5倍もの差がありました
3~5歳に必要なカロリーが
1250~1400kcalなので
たった4分で取った100kcalは
結構大きな数字になります。
なので子供の時から退屈な時に
食べる癖が作られてしまうと
人生を通して健康に悪影響を与え
太りやすい体質になります。
しかしストーン氏が言うには
「退屈を経験する事が子供の
自意識と創造性を発達させる為に
重要なので経験させてください」
「子供が退屈そうにしてても
注意を食べ物から逸らしたり
すぐ食べ物に頼ることができない
環境を整えるべきです」
こう述べてて親は
退屈そのものに対処するのでなく
子供が食べ物に頼る事が無いよう
サポートしていくべきと言います