7歳のとき俺は翌日の学校の準備を
前日にやらずその日の朝にしてて
よく教科書やノートや宿題を忘れ
その度に先生に叱られてしまってた
ある時この日が提出期限だった
予防注射の申込用紙を忘れてしまい
朝の会で用紙を集める時気が付き
先生に叱られてしまう
もしこの用紙が無ければBCGと言う
はんこみたな物を腕に打たれて
あれは丸いあざとして一生残るから
なんとしても避けたい
アワワワワ(((゚д゚; )))ワワワワッ
すると先生が「今日のお昼休みに
申込用紙取ってきなさい」と言い
今日中に提出すればBCGになる事を
許してくれると言ってくれた
しかし先生は「今日の午後1時に
役所の人が取りに来るからそれまでに
持ってくる事」そう言われてしまい
給食を食べる時間がほとんどなかった
そして給食時間に給食係が準備を始め
1番最初に配ってくれる事を条件に
俺も準備を一緒に手伝う事になり
急いでる俺は1人はりきって準備する
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)(;´Д`A ```
準備が終わったら速攻給食を貰い
本当は全員で一緒に食べ始めるけど
俺はそんな余裕ないから即食べ始め
先生が教室に来る前に食べ終わった
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
そして急いで家に行きくがこの時間
家の鍵が閉まってるし鍵もなので
いつもの様にベランダ側から俺の家の
団地の3階まで登って入る事にした
この時の俺はよく忘れ物をしてて
昼休みにこっそり家に取りに行くが
家に誰もいなくて鍵もないから
どうにかして入る方法を考えた
そこでふとベランダ側に回ると
何だか登れるルートが見えてきて
試しに登ると簡単にいけてしまい
俺はこの方法で毎回家に侵入してる
下から登ってベランダに入ると
いつもの様に鍵がかかってなくて
簡単に家に入たから申込用紙を持ち
また同じルートで下に降りて行った
ε-(ノд`; )フゥ…
その後急いで学校に向かい到着し
無事午後1時前に申し込み用紙を
先生に渡す事が出来てこの瞬間
心底ほっとしてしまった
そしてこの過酷なミッションを
やり遂げた俺は精魂尽き果てて
まだ少し時間ある昼休みを
教室でボーと過ごしてしまう
( ゚ q ゚ )ボー…
この後掃除をしてすぐ帰るのだけど
この時先生もみんなもまさか俺が
団地のベランダ側から登って家に入り
取って来たなんて全く解ってなかった
(ΦωΦ)フフフ…
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そして学校が終わり家に帰ると
午前中でパートが終わった母親がいて
「あんたまたベランダから家に入って
忘れ物持ったでしょ」と言われた
この時俺は絶対誰にも解からない様に
完全犯罪をしたつもりだったけど
なぜか母親にバレてて凄く焦り
叱られるのが怖くなってしまった
なので俺は「家に入ってないよ」と
見え見えの嘘をついてしまい母親が
「またごまかすの!」と怒りだすから
俺は観念して認めてしまう
ヒィィィ!!ε=ε=(ノ;゚Д゚)ノ
その後しばらくお説教されてしまい
最後に俺が「何で解るの?」と聞くと
母親は「神様に教えてもらったのよ」
と言われて本気でこの事を信じた
でももしかしたら俺が実行した
完全犯罪にミスがあったかもしれない
そうも考えるようになり夜寝る時
ずっと何が抜けてたのか思い返した
するとリビングから母親の声がし
俺がベランダを登って家に入った事を
父親に報告してる話が聞こえて来て
耳を立てて聞いてみる事にする
その話で俺が犯したミスが解りそれは
ベランダの窓が開いてて靴跡があり
その靴跡が俺の靴と同じだったから
即バレてしまったみたいだった
ショボ──(´・ω・`)──ン