
最近のAIがこれ以上進化できない兆候が
見え始め「ARC-AGI-2」と言うAI能力を
試す為のテストを開発し内容は人間なら
簡単だけどAIだち難しい物になってます
今回このテストをした訳は今迄のAIだと
ネットにある膨大な情報を収集し暗記し
質問に対して記憶した事の中から検索し
答えを出す方法をとってました
でもこれでは人の様に0から何かを作り
場の空気間を察知したり喜怒哀楽とか
感情を出せないし今のAIの制作方法だと
この様な更に賢いAIに進化できません
そこでAGIという全ての課題に対応する
人の様に柔軟なAIを作らなきゃとなって
まずベンチマークと言うAIの賢さを測る
試験を実施しAIの能力を確かめました
その能力を確かめる試験がARC-AGI-2で
AIに人との違いを理解させる為に作った
AI専用試験問題でこれで違いを理解させ
人の考え方に近づけようとする試みです
AIが理解できない事は例えば高速道路の
休憩所で女用トイレが混んでる時女性が
男用トイレのマークがあっても時短の為
男用に並んで男子トイレを使う事です
この時AIは男用マークがあるから女性は
絶対にならんじゃだめだと判断しますが
人は状況によって女性が男用を使う事を
許されると判断できる違いです
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
他はカードの形や絵を見て0から新しい
ルールを考えゲームを作ったりする事で
これは人にとって自然な事ですがAIには
とても難しい事なのです
今までのAIの試験では難しいパズルとか
将棋や囲碁で勝つ力が注目されましたが
ARC-AGI-2は逆に日常的で直感的な事の
人が何気なくやる行動を重視してます
そして実験の結果で問題点が解ってきて
AIは予想通り低いスコアしか出せず人の
平均正答率60%でしたがAIは10%以下で
一桁台にとどまりました
しかしAIが正解を出す方法もありますが
その為に計算をさせる費用が膨大になり
1問で電気代31000円かかり世界中の人が
一斉に使うと電力消費量がヤバいです
この為ARC-AGI-2学習は凄く重要でAIは
まだ課題が山積で新しい状況に対応する
直感的で柔軟な判断が苦手だし電気代は
とてつもなく高額になります
でも人間の脳は少ないエネルギーで考え
0から何かを作れますがAIは凄い計算が
必要で研究者に効率的で柔軟なAIを作る
方法を考えるきっかけになりました
今後の課題はAIの弱点の直感力や文脈の
理解力や省エネで効率的な動きで答えを
出してしてくれるAIの学習方法を作って
人の気持ちに近づけさせる事が大事です