日記【マスクの無い街】

【込められた気持ちがある物】

俺の所には、アベノマスクがまだ来ていない。

マスクは、あるから別に困らないが、行政の仕事の遅さには呆れる。

きっと忘れた頃に届き、もうコロナなんて過去の物になっているのだろう。

アベノマスクが来るのは、来年かもしれない。

その頃来たら、記念に取っておこうと思う。

アベノマスクの話題は、ニュースやSNSなどではあまり見かけない。

国民はみんな、どうでも良い物なのだろう。

正直俺も、どうでも良い。

俺が借りているレンタルサーバーの「Mix host」からは、マスクが届いた。

無料で5枚。

顧客のねぎらいと、感謝の気持ちが書いてあるカードが入っていた。

「Mix host」の気遣いには、嬉しさを感じた。

このマスクは、気持ちが込められてて非常にありがたい。

【息苦しい街】

ここ数日、商店街のお店が数件営業し始めた。

まだ、営業自粛規制が続いているが店側も金銭的に苦しいのかもしれない。

確かに1月も営業しなければ、余裕が全く無くなる。

そろそろ限界なのだろう。

俺もその状況が凄く良く解る。

このままだと、営業しているお店は悪だという風潮が根付いてしまいそう。

少し無理してでも、営業再開しないと今後の経済が停止してしまいそうだ。

また、マスクなんてしなくても普通に街を歩ける日が来てほしい。

お店も、全店開店できる普通の日常に戻ってほしい。

みんなの生活も、余裕はないが普通に生活できるようになってほしい。

もう、コロナ前の普通の景色を忘れそうだ。

犠牲も大きく、無くなった物は戻って来ないが、それでもこの状況は嫌だ。

【希望の光】

最近、この状況が終わった後の経済の立て直し方法を調べている。

でも、どの専門家も最低1年は、経済を立て直せないと言っている。

もしかしたら、元に戻るまで5年はかかるという専門家もいる。

俺も、自分が出来る範囲での突破口を考えているが、何も思いつかない。

普通に儲けられるのは、FXか株くらいかもしれない。

生産性で売り上げを伸ばす方法は、絶望的だ。

でも、うっすらと何かが見えてきている。

この状況だからこそ必要な物が、何かありそうだ。

その為には多分、国民の集団心理を感じないといけないと思う。

みんなは、どんな気持ちで何が必要なのだろう？

今はまだ解らないけど、何かクリティカルな物がありそうだ。

未来の不安を取り除く為の、お金以外の何かが。

【パーティー】

今年の夏は、友達と花火大会に行きたい。

開催してくれればの事だけど。

あの、物凄い人混みの中花火を見て、出店で水飴を買って食べたい。

焼きそばや、たこ焼きも食べたい。

あの花火の、お腹に響く大音量を聞きたい。

いつもはこんな事思わないけど、今年は別。

どこかに出かけて、楽しみたい。

お祭り騒ぎをしている場所に行き、嬉しい気分になりたい。

みんなと会話して、馬鹿笑いしたい。