こんにちは、完全時差ぼけで夜中に目が覚め、コンビニに入り浸ってるNaottaです。先日は思い立って御朱印帳を買ってみましたよ。
ALISの経済効果だね。
デザイン性があるものが愛着持てると思ったので、ネットで調べてみた。
とっても可愛いのを発見!
これ、東京の虎ノ門にある愛宕神社の御朱印帳。
ここ、この階段で有名。名付けて出世の階段。
江戸時代に曲垣平九郎という人物が、徳川家光の為にこの階段を一気に駆け上がり、梅の花を家光に贈った事をきっかけに、平九郎は大出世した。
うぐっ。出世の階段?
今の私には全然関係ないじゃんか?
出世って私は聞いてなんか違和感ある。
イメージ的にはサムライとか、ドラマの半沢直樹みたいなイメージ。
馴染めないのは私が女子だからか?
海外生活が長い私はサムライ社会的な場所にいるとあんまり馴染めなく、だんだん辛くなってその内に自然に弾き出されるという運命の下にある。
私の中々熱くなれないちょっとクールな態度はこういう事も原因かもしれない。
でもまぁ、愛宕神社の出世の階段、雰囲気も良かったのでお願い事もし、出世について私なりに考えてみた。
出世について私なりの考察
私が新卒で就職活動をしてた時、海外に出て今まで見たことの無い世界を見て、体験して、その内お金を貯めてやりたい事を見つけて留学するって決めていた。
会社の中で出世したいとか無かったから転職活動も活発にしていた。
幸いにも海外に行けて良いも悪いも珍しい経験もいっぱいしたし、予定よりも遅れたけど再び留学する事が出来た。
紆余曲折あったけど、やりたかった仕事にもつく事が出来、最終的には海外に住むという夢も全て叶ってた。
なので話を戻すと、
私のイメージする出世って組織の中で階段を上っていくイメージが無い。
かと言ってやりたい事がない訳でもなくて、面白い事をやってみたい気もするし、いろんな人にあって見たいし、欲しいものも沢山ある。
価値観は自分次第なのか?
アメリカのビジネススクールの卒業式でゲストスピーカーが、社会で成功する事や素晴らしい学位を取ったことよりも、大切な友人や家族との出会いの方が人生を幸せにした、という経験談をされた。
より良い仕事につく為の競争の激しい学校の卒業式でその話が出てたのは私にはホッとする経験だった。
今は価値観がどんどん変わっている時代だと思う。評価経済とか、ブロックチェーンとか、仮想通貨によって経済圏を選べる、だとか。
私のなりに今考える出世とは、そんな色々なバズワードが飛び交う中で、それぞれの良い点、悪い点を色々試しながら自問自答を繰り返し、本質を見極めて自分の実現したい世界にだんだんと近づいていく事、とも言えるのかもしれない。
こんなこと言ってると屁理屈みたいだし、答えは未だわからないし、その為には色々な取捨選択をする必要もあるけどさ。
御朱印のおかげでこんな事を考えた日だった。
ALIS侮れないわ。