ALISの皆さま、こんにちは。厨二病って言葉を知って一人でツボにはまったNaottaです。
じゃあDQN系の厨二病でいってやろーじゃないか、グルメ記事。これって結構ハードルが高くないか?
ちなみにDQN系厨二病とは
反社会的な行動や不良を演じ、格好いいと思い込んでいる。根は真面目であったり、臆病であったりするので本当の不良にはなりきれない。喧嘩や犯罪行為に対する虚言が多い。「DQN」とは「反社会的な人」や「迷惑な不良系」を表すネットスラング。(wikipediaより)
では行くぜ!
ニューヨークでは10月になるとスーパーマーケットは林檎地獄におちいる。因みに町中はカボチャ地獄になる。
日本みたいに栗とか水々しい梨とか売って無い。ほくほくの栗を茹でで半分に割ってスプーンで掬って食べるアレをやりたい、けどいつになることやら。
そんなニューヨークの秋、林檎は確かに安いし大きな紙バックに大量に売っている。因みに日本の林檎よりも小ぶりだ。
まぁ、秋が来たって感じする。
まず生地。これは夜作って寝かしておく。結構手が混んでるんだぞ。
生地は簡単だけど、ちょっと珍しい材料を使う。
小麦粉とバターと塩と、ショートニング。
そう、ショートニング。
ショートニング
ショートニング・・・
ネットで調べたらすごい悪口書いてあった!
ショートニングはいわゆる人工的に作られた油で、その元素がプラスチックと一緒で、プラスチックオイル、別名悪魔のオイルってアダナまでついています。ま、ゴキブリもショートニングだけは食べませんね。(By Yahoo知恵袋)
す、凄い言われようだな。笑。お前はゴキブリのこと知っとるんけ?
調べて見たらこれは人工的なトランス脂肪酸が入っているマーガリンやショートニングのことでアメリカでは以前から規制されているよう。
よって今売っているのは100%植物性油脂のやつのみ。
因みにショートニングはパイ生地をサクサクさせるのに必要だそう。
そんな優秀な100%植物性油脂ショートニングを使って生地を作った。
生地を寝かせて次の日、
いよいよニューヨークの秋の女王、アップル様の登場だ!
まぁ、このレシピではアップル様は八つ裂きになる。そして砂糖とコーンスターチをまぶしてパイ生地の上に載せる。
普通はね、アップルパイの林檎はお鍋で煮て林檎煮を作っとくんだけど、このレシピはなんと生の林檎をお砂糖と絡めてダイレクトに生地にもりもりにする。
もりもり・・・
ここは溢れることを恐れずに勇気を持ってもりもりにするとレシピに書いてある。
生のまま材料ごとオーブンに入れて焼けば結果は同じだろう、という発想である。さすが合理主義の国アメリカ。
そしてお約束のALISのA。今度はかなり中心に置いて主張してみましたーー!
焼くこと約70分。出来た!
今回は美しいALISのA!(ちょっと焦げてるけど・・笑)
わかる?わかるよね?!
と言う訳で試食タイム。
アップルジュースが出て来てうまいっす。
皮がショートキングのおかげでサクサク!
誰や?ショートニングがプラスティックだからBANしろっていってるのは?あぁん?
と言う訳で今回は実はプラスチックを食べているのではないか?と言う疑いのあるショートニングを使った反社なアップルパイをご紹介しました。
因みにアップルパイ、作った直後よりも一晩置いてからの方が美味しいですよ!
今回のレシピはニューヨークで人気のレストラン、Gramacy Tavernのレシピを使いました。実はレシピ本を持っているほどお勧めなのです。
ニューヨークへお越しの際は是非!
42E 20th ST, NEW YORK, NY, 10003 212-477-0777
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