岩波文庫版再々読。
一気に読めなかったせいか印象も些か散漫になってしまった。
諸定理の結びつきを判りやすくするため、参照先の定理のページ数を凡てメモっておいたのだが、正直このやり方ではページを探す時間を短縮できるだけで、定理同士の理解を深めるには至らない。
諸定理を相互リンクさせたサイトを以前見かけたけど、あのハイパーテキスト的表現こそが本書の完成形なのだろうな。