青空文庫新着分よりアーサー・コナン・ドイル「シルヴァブレイズ」読了

大昔に小学校の図書館で見た〈銀星号事件〉だが、内容すっかり忘れてたというか本当に読んだかすら怪しいのでこの機会に読んでみた。

馬券買えるまで更に10年はかかるガキンチョに、殺された調教師と消えた人気馬の謎はさほど魅力的には映らない。

やっぱり当時は読んでない気がする。

今でも競馬にはまるで興味ないけど。

ライバルかと思いきや存外にナイスガイな警部や、真犯人指摘時に思わず「えっこいつが？？」となる悪戯心溢れるミスリードなど、心憎い演出が光る。