ご機嫌よう。新人Vtuber、御津島なつめです。梅雨の晴れ間には気温も高くなってきて、いよいよ夏が近付いてきた感じですね。人も機械も調子を崩さないように、空調に気を付けていきたいですね。さて、今週の動画は、IT半分ものづくり半分、という感じになりました。よろしければご覧ください!
大型汽船に帆を付ける計画は、燃料価格が高騰すると、その都度出てくるお話みたいです。ただ、帆船の操船には熟練の船乗りさんが大勢必要だったそうで、オイルショックのときには、人件費が折り合わず頓挫したんだとか。その後、帆をコンピュータと機械で自動制御できるようになって、その辺のコストも大幅に下がったみたいですけど、セイルの付いたタンカーが活躍してるというお話は、あまり聞きませんね。結局、うまくいかなかったんでしょうか。
でも、帆を制御するための技術開発が、帆船型ドローンにも繋がってるのかな、なんて思ったりもします。エバーブルーテクノロジーズのドローンが帆船復権のきっかけになって、将来、無人大型帆船の船団が自動で海上輸送にいそしむようになったら、素敵ですね。
5月24日。シャープの社内ベンチャーTEKION LABが、従来よりエコな蓄冷材を開発した、というニュース。冷凍食品の保存には-20℃付近が適していて、この蓄冷材は、水が主成分でありながら、その温度を保てるんだそうです。
5月24日。労働力不足を補うためのリモートロボットプラットフォーム提供に向け、新会社を設立した、というニュース。まずは川崎重工のロボットの遠隔操作を、製造や流通の現場で行えるようにするそうです。現場勤務でも、出勤しなくて済む時代が来るかもしれませんね。
5月24日。Cellidより。若手育成促進や、事故や点検漏れの防止を目的として、工場にAR付箋などの技術を導入するための実証実験を行った、というリリース。機械の横に、使い方動画が載ってるAR付箋が貼れるようになったら、便利そうですね。
5月24日。パナソニックより。RE100化ソリューションというのは、事業に使うエネルギーを、再生可能エネルギーで100%賄うことです。その実現に向けて、2022年春から、草津の工場で実証実験を開始する、というリリース。
5月25日。実用化は、2022年を目処にしているそうです。何かと槍玉に挙げられやすいJASRACですが、時流に合わせた方法で著作権を保護していこうという姿勢は、素晴らしいと思います。ただ、ちょっと詳細のわかりづらいニュースリリースでした。登録や使用許諾を、スマートコントラクトでできるようになるっていうことなのかな?
5月25日。自然言語処理も、次の段階に入ってきたのかなと感じさせるニュースが、最近多いですね。これも、そのひとつ。今後は日本語対応や、APIの拡充を進めていくとのことです。
5月26日。こちらも自然言語処理のニュース。英文で処理内容を入力すると、対応するコードが返ってくるそうです。それはそれでコツが要りそうな気もしますが、面白そうですね。どれくらい精度が出るのか、ちょっと興味があります。
5月27日。和歌山電力より。OTTAのBLE見守りサービスを、和歌山市立小学校の全校区を対象に、順次導入するというリリース。和歌山市と言わず、和歌山県全体に拡がると良いですね。
5月28日。Braveridgeが、ユニット式で素早くIoTセンサーを構築できる製品を発表した、というニュース。同社のクラウドサービスBraveGATEと連携するのが前提のようですが、量産品クオリティのデバイスを、かなり自由に作れるというのは、とても便利そうな気がします。個人で気軽に買えるお値段だったら、もっと嬉しいんですけどね。
USB-Cのトピックは、主な項目の方に入れようかとも思ったんですが、台本を書いてるうちにUSBへの文句が多くなってきて、やめました。他にも、今週は書いては消して番外編になったトピックが多くて、台本の用意に随分と時間がかかってしまいました。それはそうと、USBで240W給電はすごいですね。再来年くらいのスマホの新機種は、あっという間に充電できるようになったりするのかな。
それではご機嫌よう。来週もよろしくお願いします!