大きな口内炎が舌の奥と上唇にできておりとても痛く、疲れているのだろうかな。とおもい、この3日、夜は早めに眠ることにしていた。
9日は仕事後、直帰してヨガに。わたしは股関節がかたいらしく、うまくいかないポーズがあったのだけれど、せんせいがとても丁寧にレクチャーしてくださり、なんとか無事に形にすることができた。この日もいい汗をかき、この季節にこんなに大量に汗をかいたことは初めてなのかもしれないと思った。持久走でもあんなに汗をかいたことはないような……いや、かいていたかもしれない。わからない。でもそのぐらい汗をかき、自律神経がぶっとんで気持ちいいを通り越して気持ち悪くなった。よかったのだろうか。
*
10日は月イチ受診。新しい職場に所属したが、保険証がまだ届いていないので恐怖の会計になる。病院の保険証確認窓口で相談すると、ひとまず保留にしてくれて助かったが、院外薬局でお願いする処方箋は自費扱いになり、戻ってくるとはいえ7万円弱飛んでいった。持病である難病に対して、大量で、とても高い薬を処方されているので毎月自費で支払うとなるととてもじゃないけど生きていけない。薬だけでこのぐらいかかり、さらに検査や受診も自費となると毎月最低10万円はかかることになり、病気で死ぬのか、貧困で死ぬのかよくわからないことになる。わたしは保険がなければいくらお金があっても生活を維持することが困難だ。
この日は休みだったので医療券の保険証変更手続きをどうするのかきいたりし、そのほかの時間は読書をしたり本屋にいったりカレーうどんを食べたりした。あそこのカレーうどん屋には5月末に入院して胃腫瘍切除をし6月初めに退院してから一週間後にもたべにいった。「おめでとう退院」「ありがとう」という会話にのせて。
*
11日は朝活読書。ペンを持って中村文則著『逃亡者』を読んでいる。その後は「ポッキーの日ですね」などの会話もなく仕事。仕事が終わって電車を乗り換えたら嬉しい知らせが届き、自分のことのように喜んでいたのでとんかつを食べることに。食べ始めはよかったが、胃もたれして大変だった。でもほんとうに嬉しくて、前職ざまあみろとぼんやり考えた。たぶんきっと、人を大切にしないから雪崩が起こるのだ、と。
12日。土曜日のきょうは仕事。もうすっかり慣れてしまったようにおもうが、こんなんでいいのだろうか。わからない。よくわからない。好き勝手リライトしているけれど大丈夫なのだろうか。わからない。よくわからない。でもきっと、いまは試行錯誤とか、中途半端に守りに入るよりも、「わたし、こういうやつなので」とかいう自分のセンスをばんばん出したほうがよいだろうと決めて、何も恐れず取り組んでいる。提出したものがあまりにもずれていたり、おかしな方向にむかっているのであれば、それはそれで指摘されるとおもっているので。
そんな感じで明日は休み。でかける予定があるのでとてもたのしみである。