ここ最近アーユルヴェーダを意識した食生活をしております。
言ってしまえば、ヴァータ、ピッタ、カパを増悪させない生活といったところでしょうか。
何故かというと、
仮にかくとヴァータを下げる味は
甘味、塩味、酸味になります。
要するにこれを下げると結果どうなるかというと、
甘味は地・水であるカパが上昇しやすく、
塩味、酸味はピッタを上昇させやすい味になります。
要するにヴァータを下げていくと結果的にカパとピッタを上げる(上げやすい)ということになります。
アーユルヴェーダではその気が上がり過ぎると病気などにかかるということになります。
今回も仮にヴァータを下げる味を食べ続けると(甘、塩、酸)を食べ続けると
地や火の気が増えすぎることになります。
ヴァータは鎮まるけれども他のピッタやカパが増えすぎてしまい別の問題がでてきます。
ある意味バランスがとても大事であるといえます。
先天的にこのヴァータ、ピッタ、カパのバランスが決まっていますので、
どれが崩しやすいかというのを知ることができます。
体質というものがこれで凡そ分かるのではないかなと思っております。
太りやすい方はカパである可能性が高いなど。
ヴァータは変動を嫌うので規則正しいことを好むなど。
性格や体格、体質などがここから見えてきます。
マルチな方もいるのでヴァータ・ピッタタイプなどですね。
こういった方はより注意が必要。
色々と食生活で実践してみるとこれはなかなか合っているし面白いなと思っております。
ジャガイモはヴァータを上げ他を下げる。
さつまいもはカパを上げ他を下げる。
他にも天候や季節といった要素もありますが
雨の日は水でありカパが増えやすい。
秋から冬はヴァータが増えやすい。
こう考えてみるとアーユルヴェータや漢方・薬膳含む
東洋医学は心身のバランスがいかに大事かというのを実感します。
雑文になってので今回はこれくらいで。