今世間でよく聞くのは
「野菜などのサラダを最初に食べる。」
だと思います。
ですが、アーユルヴェーダでは何よりも先にたんぱく質を食べることになります。
何故?と思われる方もいると思いますが
たんぱく質、いわゆるお肉や魚は消化に時間がかかりますし、
重い食べ物になります。
消化力が高い最初にたんぱく質を食べることで栄養吸収の効率が良くなると考えることができます。
サラダから最初に食べてしまった場合、
サラダは生ものです、
胃が冷えますし胃に負担がかかってしまいます。
水分も豊富なので消化力の減衰もあると思います。
東洋医学・中医学などでも、
脾胃が弱っているとき、生ものは控えることが大切です。
他にも、陽の時間、陰の時間などがあります。
昼は当然陽の時間ですね。
アーユルヴェーダでも一番消化力があるのといわれているのはは昼になります。
一番重い食事をとることができるのは昼であるといえます。
夜は陰の時間になってきますので、軽めの食事がベストといえます。
夜焼き肉などを大量に食べたとき翌日胃に残っているなと感じたことはありませんか?人の話としても割と聞く話だと思います。
お肉を消化するにはそれだけ消化の力がいるということです。
その中朝サラダなど食べてしまうと悪化してしまうのは間違いありません。
このように見てみるとアーユルヴェーダや東洋医学は面白い学問だなと思っております。