この際だからといっておきながら特に理由はありません。
逆に隠す理由もないので保有ALIS公開しておきます。
ただ一応個人情報なので保有ALIS公開部分だけ有料にしてみました。
(有料記事童貞卒業したかっただけ)
とその前に少し余談をしたいと思います。😅
僕はICOではALISを購入してませんがその後の下落で何度か購入、そしてあのクリプトピアGOX事件で全ALISを失いました。笑
しかしこの事件による下落を機に再度購入、結果的に枚数は増えました。
ちなみに今持っているALISがどれくらいかというと、現状ALISが上場している「Yobit」でALISが最低価格の1Satoshiになるまで板食えます。笑
そんなことはしませんが。☺️
疑問に思う方も多いかと思います。
「ALISは失敗だ」「スキャム認定だ」といった声も多々聞こえます。
僕自身、ICOから3年ほどALISを見てきて悪い意味で思うところはたくさんあります。
ロードマップは消えるし、公式記事は言い訳がましいことばかり書いてあるし、運営の活動や財務は不透明だし...。
何よりブログサービスなのにバグだらけのエディター放置してSEO対策って何考えてんの?ってのが正直なところです。
また、その間にALISを離れていった方もたくさん目にしました。
離れていった方々の気持ちもよく理解できます。
初期のホワイトペーパーには「3日坊主を脱却させるブログプラットフォームを目指す」みたいなこと書いてありましたが、その文章も今見たら消されてました。笑
そりゃユーザー数も減少しても仕方ありません。
「良質な記事の収集」と「信頼の可視化」なんて夢のまた夢ってレベルです。
しかし正直なところ、僕はそのあたりどうでもいいと思っています。
逆に僕がALISの成功点だと思うところ、それは
です。
STEEMITが生み出した「いいねがお金(トークン)になるブロックチェーン×SNS」というシステムはまさに先進的な考え方です。
既存のSNSでもユーザーによる収益化が可能ですが、それらはどれも広告によるものです。
広告を使わずユーザーがマネタイズできるSNSはこれまでありませんでした。
ただしSTEEMITにおけるトークンは3種類存在し、そのシステムは非常にややこしいものでした。(しかもTRONに買収されてさらにややこしくなりました。笑)
その点ALISはトークンが単一なので換金や利用が簡単明瞭です。
ブロックチェーンがなんだとか暗号資産がなんだとか分からなくても、取引プラットフォームさえあれば、いいねによって獲得したALISをお金やモノに変えることができます。
だから僕は以前から、「良質な記事が集まるブログサービス」だとか「信頼を可視化するプラットフォーム」だとかそんな意識高い系のサービスというよりは、
みんなが書きたいことを書いていいねを送り合う、TwitterやフェイスブックのようなSNSよりのプラットフォームになればいいと思っています。
(そのため、フォロー機能も必須だと思っています。)
しかもそこにALISトークンという独自の経済圏があるのだから企画やサービスの幅も広がるし、他のSNSにはできないことが可能になります。
つまるところ、僕は現状のALISの開発状況とかトークン価格には全く期待していませんが、いいねによってトークンを獲得できて、それをコミュニティ内で利用できる今のこのシステムは素晴らしいものだと思っています。
現状のALISは成功していませんが、ALISトークンは既に成功といってもいい気がします。
それでいうと、ALISが潰れてもALISトークンが存続し続ける可能性というのも十分にあり得るかと思います。
なんならALISに関しては正直、どこかの大手企業が買収してくれたらいいのになとも思います。
現状、ALISトークンが国内取引所に上場できないのは資金力的な問題なのか法的な問題なのかは分かりませんが、仮に今、ALISが国内取引所に上場したら値上がりすることは間違いありません。
そもそも今の状況ならどの通貨だろうと国内取引所上場に上場した時点で値上がり必至ですが、ALISはそれ以上に価値のあるトークンだと僕は思っています。
長くなりましたが、以上が僕がALISを拾い集めてきた理由です。
だから僕は今ALISがゴミみたいな価格だろうと別に売る気はありません。
もちろん最終的にALISが国内取引所に上場できずに本物の電子ゴミとなる可能性もありますが、その時はその時で別に「クソ!」とか思いません。
まぁそもそも草コイン投資なんて宝くじみたいなものなので。
ただ宝くじよりはちょっといい夢見れるんじゃないでしょうか。😊