お久しぶりとなりました。
YouTubeの人気は陰ることを知らない勢いで、動画といえば本当にYouTube 以外は「細々とやっている」との印象を免れない状況です。
これにはメリットデメリットがあり、メリットの一つとしては、YouTubeの動画をみて、例えそれがどんなマニアックな、あるいは怪しい内容であっても、動画を見たことが原因でウイルスに感染する、というケースは今のところ皆無のはずで、そのリスクはほんの微々たるものと言って良さそうです。
一方で、Webサイトの場合、あまり知られていないとか見たことがないドメインだったり、中身が怪しい内容の情報だったり、という場合、一応はセキュリティのことも警戒する必要があると、少なくとも私個人は思っています。
この対策として、JavaScriptをオフにしておく、という方法は、効果的なはずなのですが、最近のIT業界ではなぜか、あまり推奨されることがないという印象です。
ところで、トップレベルドメイン、例えば.comとか.netとかについて、階層が上、文字列的にいうと右の方ほど、末端の事業者では好きなようにすることができません。一方で、ボトルレベルドメイン、という言葉がそもそも一般的でないことが象徴する様に、ドメイン名の左の方は、wwwとかあまりにも適当な名付け方がされています。
このボトルレベルドメイン、BLDにも何か規則を設けた方が良いのでは、というのが、今回の私の提案です。
今回の話題に即していうと、JavaScriptが使われていないサイトであれば、nojs.example.com、と言った感じです。
少し説明が足りない感はありますが、Webサイトが、大手企業一社の独占、という憂き目にあわず現状の様に続いていくには、今回提案の内容も含め、何かしら工夫が必要なのでは、と考えた次第です。