ひたすら浜辺美波さんが可愛かったという印象に終わった映画だった。
終わったとき、え、これで終わり?とかなり唖然とした。犯人よりもっと大事なものがあるじゃんとすごく言いたかった。ある意味衝撃的な最後だった。これでミステリ大賞軒並み受賞ってちょっと眉唾だなぁ。
【以下ネタバレあり】
ゾンビという特殊な存在がいる中での殺人事件というのは斬新な設定ではあった。でも殺人事件以前にゾンビで死んでいる人たくさんいるし、現在進行形でゾンビに襲われている中、謎解きする必要ある?って感じがした。しかも犯人とゾンビが全然関係ないし。そういう世界観なのだと素直に受け入れるべきなのか・・・。
せっかく探偵役が二人いて、一人が突然脱落するなら、一人の探偵が推理をしつつもピンチに陥って助けに戻ってくるような展開を期待していたのだが。山口 芳宏さんの「雲上都市の大冒険」(この本はすごく面白いが、山口さんはほとんど本を出していない)みたいに、途中で探偵役が交換するようなら面白かったのだが。
例によって画像は全く関係ない。カイジの映画の最終版の広告が映画館にあったのに驚き、とりあえず写真を撮っておいた。まだ原作終わってなくて、24億円持って逃げ回っているのにファイナルはないだろう。多分今度こそファイナルという続編が三つでると予想できる。