日本は高度経済成長期を終えて、
先進国から発展的途上国にゆるやかに
変化しつつある時代。
まさか、そんなこと、信じたくはない。
と言いたいが、自分が一番そう思っている。
そろそろ認めて時代に取り残されずに
生きてゆく覚悟を決める時期なのかも。
その裏付けには
終身雇用崩壊、少子高齢化、空き家問題、
確実な昇給なき労働社会、、、
先週、この国は、しれっととんでもない
事を発表している。
年金公助には期待せず、自助努力を
してください、と。
老後年金は不足確定、宣言である。
イデコやらNISAやら例えていたが、
運用失敗した時に減るのが個人年金の
運用ですから。
さらに、増税しかない今後の日本は、
働くだけではお金持ちにはなれない
時代に、すでに突入してるんだろう。
ただ、どんな時代にでも方法はある。
焦りすぎは良くないが、
危機感なき生き方をしても
その末路は、明るくはなさそうだ。
ためしに、想像してみよう。
20年後-2029年~2039年-。
老人。(ここでは60~80歳と定義)
シニア世代に突入する確率は100%。
誰でもいつかはなる。
体力が落ちても働き続けるのか、
蓄えを持って自由を感じながら
趣味程度に働きながら生きているのか。
もし、蓄えがそんなに無かったとしたら
趣味や余暇を楽しむことなく、
目の前のお金を得るために
アルバイトなどへ行って日銭を稼ぐ日々。
それが墓場に入るまでずっと続くだろう。
それって、幸福感から見て、どうなんだ?
幸せとは、自分には思えない。
絢爛豪華な生活を送ることが幸せとは
思わないが、
80歳になっても、
休むことなく働くのは正直避けたい。
あなたなら、どうするのか?