Sho Tです!
たまにはALISも更新しよう、ということで、
今日行って来たHashHubのイベントのメモを貼り付けておきます。
あとは、最近考えていることについても少し書いておきます。
HashHub Meetup#1
【登壇】
千賀さん DRI代表
山崎さん BTCN編集長(ザキヤマさん)
栗元さん NayutaCEO(福岡)
東さん モデレーター
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<海外と日本>
・スイスやシンガポールはレギュレーション緩いが、そこまでイノベーティブでない
・イスラエルは画期的。
<イスラエル>
・エンジニアの給料が高い
・Bancorもイスラエル発
・外にイノベーションを出すエコシステムがある
・イスラエル人は仮想通貨持っていないのに、イノベーションは出している
・仮想通貨買うくらいならICOで調達するノリ。
<シンガポール>
・税制は優遇されている
・日本は税観点とエコシステムの点で弱い
・日本は交換業が多い
<日本の法規制>
・交換業規制はどんどん強くなっている
・登録審査も完全に止まっている(今年の夏から再開?)
「仮想通貨-フィアット」、「仮想通貨-仮想通貨」、が交換業になってしまっている
・DEXも交換業にあたるからできない・・・
・ライセンスの適用範囲が広すぎる。
・ライセンスのコストは条件整えるとバックオフィスが重たくなって数千万?
・このままだとパブリックなブロックチェーンができない・・・
<海外に行くとすると>
・海外に行く上で、海外のコミュニティに入り込んでいけるかどうかが肝
・海外から日本へのアプローチはある。金回りがいいからマーケットとして
・しかし海外に行った時に向こうのコミュニティのバックアップを受けられるかどうか
・日本はマーケットとしか見られていない傾向
・規制は相対的だから、複数拠点でリスクヘッジしたほうがいい(例えば今は日本厳しいけど、海外の方が厳しくなるような場合もなくはない)
<日本への一言>
・日本は内輪
・コミュニティはGithubにあるのに、そこに誰もアウトプットしない。
・仮想通貨・ブロックチェーンのユースケースがないと、規制の検討も交換業ベースの考えになってしまう
・実際に使っている状況(ユースケース)を作ることで、規制の柔軟な方向を探る
・現在は暗号通貨を理解してもらうステージ(教育・啓蒙)
<これからの投資家へ>
・リターンよりも事業を見てくれること
・人脈を紹介してくれるといい
・事業の方向性を外部を見据えてアドバイスしてくれるといい
・基本はコミュニティドリブンの世界
・VC流行っているところに行きがち
・短期の利益で考えない投資家が界隈からの評価が高い
<HashHubの考え>
・海外にはいろんなプロジェクトがあっていい
・仮想通貨=取引所ではなくて、プロダクトをもっとキュレーションしたい
・そういう人たちを支援する仕組みがあったらと思って始めた
・イベントや情報発信をやって行く
・7月の後半に大きめのカンファレンスを開く
以上。
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ここからは余談。
実は、私たちもブロックチェーンプロダクトを
キュレーションしていく定期イベントを考えていたりします。
この前「Steemit×ALIS×PoliPoli×Gaudiy」の
クロスコミュニティイベントをやりましたが、
こういうのを定期化していこうと思っています。
Monthly Pitchみたいな場を作ろうと裏で動いています。
いくつか場所貸ししてくれそうなところがありそうなので
近々やっていくと思います。
なぜこういうことをやるのかという動機は以下の記事の通りです。
よろしくお願いいたします^^