
どうも、暇な男子学生の部屋へようこそ.
私は都内私大文系に通う量産型の大学生です.
スタートアップ界隈に身を置いていることもあって2017年の仮想通貨バブルが始まる前から仮想通貨については動向を追っていました. その経緯もあって一般的な大学生よりは仮想通貨やFintechについての知見は持ち合わせているつもりです.
さて、本題です. 国際金融論という講義を受けているのですが、その教授が国際間送金の話題をした時でした.
教「国際間送金は労働力が国境をこえて流動している現在、必要不可欠な仕組みでありあますがいくつもの課題を抱えています(中略). 最後にあげる課題は、送金のリスクの高さです。複数の銀行や金融機関を挟むため、送金に一定の時間がかか理、その上6%の確率で送った金がどこ買え消えてしまいます.」
わい「なぜRoppleが普及しない理由て何かあるんですか?」
教「・・・? 何かの金融サービスですか?」
わい「え。。。仮想通貨の一種です」
教「仮想通貨は興味深い分野ではあるけど、それは今の講義内容と無関係ですよね、また今度議論しましょう」
わい「え、、恐縮なのですが、Rippleとは価値のオンライン送受信を事業として進めている企業のトークンです. リップルという通貨をもっていると手数料もほぼ0で数秒で国際送金できます」
教「・・・」
ここで驚くことに、教授は仮想通貨をいっしょくたに批判し始めました. Coincheck社の流出事件を皮切りにハッキングや匿名性がはらむ危険性、そして中央集権的な管理が市場なのだ、と.
確かに、教授が仮想通貨に対して明るくないのは無理からぬことです. なぜなら仮想通貨は世界中のアセットのうち9%しか占めていません. しかし、果てしなく多額の額面が動く金融の世界の9%は莫大な数字です.そこを無視するのはあまりに危険ではないかと思います.
また一歩、大学を辞めたくなる月曜日でした.











