

絶賛、DeFiによる運用を挑戦している執筆者。最近はMonadチェーン($MON)やUniswap($UNI)にお熱だが、Baseチェーンも実際にDeFi運用でなくてはならないブロックチェーンです
そんなBaseチェーンで最大のDeFiプラットフォームと呼ばれているのは、分散型取引所『Aerodrome』です
今回、Aerodromeを学習していこうと存じます
分散型取引所であるAerodromeとは、Velodrome(Optimismチェーンの主要DEX)の技術をベースに、Baseチェーン向けに最適化された分散型取引所です
Baseチェーンは、アメリカ合衆国最大の暗号資産取引所「Coinbase」が主導するETHチェーンのレイヤー2として稼働するブロックチェーンで、ネイティブトークンをBaseチェーンのETHとしています
Base上の全預かり資産(TVL)の約半分近くを占めるほどの圧倒的なシェアを誇り、豊富なペアを用意するなどのBaseチェーンでDEXによる手数料収入を得る機会があるのは、Baseチェーンを扱う者とすれば、とても大きなチャンスです
2025年12月24日時点のTVLとAPYを参考に、Aerodromeで見られるペアを見ていきます
TVLが最も多いペアは、3,264万ドルのTVLを誇る「USDC/AERO」のペアです。2025年12月24日時点のAPYは、19.69%となっています。このペアは、AerodromeのReward(リワード)に指定されており、暗号資産『$AERO』を受け取れます
その他のペアは以下のとおりです
WETH/cbBTC
29.55%(APY ※そのうち3.01%がReward)、306,600万ドル(TVL)
WETH/USDC
8.73%(APY ※そのうち8.05%がReward)、139,600万ドル(TVL)
USDC/cbBTC
40.29%(APY ※そのうち14.59%がReward)、1,20,500万ドル(TVL)
SOL/USDC
53.41%(APY ※そのうち全てがReward)、94,900万(TVL)
cbBTC/LBTC
1.18%(APY ※そのうち1.16%がReward)、42,700万ドル(TVL)
cbETH/WETH
6.40%(APY ※そのうち1.39%がReward)、45,800万ドル(TVL)
USDC/USDT
1.78%(APY ※そのうち0.36%がReward)、29,500万ドル(TVL)
WETH/AERO
11.12%(APY ※そのうち8.00%がReward)、26,100万ドル(TVL)
EURC/USDC
38.73%(APY ※そのうち2.61%がReward)、17,600万ドル(TVL)
WETH/AAVE
41.08%(APY ※そのうち27.38%がReward)、13,600万ドル(TVL)
※全て2025年12月24日時点のAPYとTVLです
※cbBTCは、Coinbaseが保有するBTCをWrapped化した暗号資産で、cbETHは、cbBTCがETHに変わっただけです
BaseチェーンでDeFi運用する時、Aerodromeに一存することは大変危なく、1つのDEXに依存した結果、サイバー攻撃等の資産強盗の被害に遭って、Aerodromeに預けていた資産ごと消失することだってあり得ます
そうなると、世界最大のDEXである『Uniswap』も候補に入ります。本格的なDeFi運用で資産倍増を狙うなら、Aerodromeを一存するのではなく、UniswapにもDeFi運用のポートフォリオを組むのが良いです
片方がやられても、もう片方が生きていることもあり得るため、DeFi運用の複数柱で収益獲得の安定化するのが望まれます
今回の投稿を振り返ります
Aerodromeが単なる一つの交換所ではなく、Baseチェーン全体の預かり資産(TVL)の約半分を占めるという、圧倒的な流動性の供給源であることが分かりました
これは、Coinbaseという巨大な背景を持つBaseチェーンにおいて、Aerodromeがインフラとしての地位を確立していることを示しています
2025年12月時点の具体的なデータからは、USDCやWETHといった主要資産に加え、Coinbaseブランドのラップド資産であるcbBTCやcbETHが深く組み込まれていることが分かり、中央集権的な信頼と分散型プロトコルの利便性が高度に融合している様子が伺えます
また、各通貨ペアのAPY(年間利回り)の内訳に注目すると、独自トークンである「$AERO」によるリワードが収益の大きな柱となっており、これが流動性を引き寄せる強力なインセンティブとして機能していることがよく分かります
とくにEURCやAAVEを含むペアで高い利回りが維持されている点は、投資家にとって魅力的な収益機会であると同時に、Baseチェーン上の経済圏がいかに多角化しているかを象徴しています
しかし、DeFi運用で単なる収益性の追求に留まらず、運用の「安全性」と「分散」にあると思います
特定のプラットフォームがどれほど巨大で魅力的であっても、スマートコントラクトの脆弱性やサイバー攻撃のリスクは常にゼロにはならないからです
Aerodromeに資産を一任するのではなく、世界最大級のDEXであるUniswapを併用し、ポートフォリオを多層化すべきであり、不確実なDeFi市場で生き残るための極めて現実的かつ不可欠な戦略と言えるためです
最終的にAerodromeをBaseチェーン運用の主軸に据えつつも、常に「最悪の事態」を想定して複数の柱を立てるという姿勢が高度なリテラシーに基づいた賢明な投資アプローチです
技術的な理解とリスクへの警戒心を両立させることこそが、デジタル資産を増幅させるための鍵ではないでしょうか
今回は、Baseチェーン最大の分散型取引所「Aerodrome」について解説しました
Aerodromeでは、Baseチェーンを扱う暗号資産やステーブルコインも扱うため、最近になって登場した大韓民国の法定通貨担保型ステーブルコイン「$KRWQ」とのペアが組まれていますし、Baseチェーンを扱うRWAも実際にペアとして存在します
法定通貨担保型ステーブルコインを担保に発行される『$JPYT』とのペアを探しましたが、Aerodromeが扱うペアではなく、Uniswapが扱うペアであることが分かりました。このように、Aerodromeはしっかりと、暗号資産やステーブルコインについてよく見ており、新たな暗号資産やステーブルコインが登場しても、Aerodromeに上場するかどうかは、実際には、Aerodrome次第になりそうです
日本でも、Baseチェーンのコミュニッティーが形成している真っ最中ですし、Baseチェーン最大の分散型取引所「Aerodrome」を日本でも認知や知名度が上がれば、そのうち、Baseチェーン版JPYCを発行・償還ができるようになるかもしれませんね
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました










