

こんにちは!こんばんは
今月23日から発生した主要暗号資産の大幅下落は、2025年の暗号資産の世界でさいしょの大きな出来事でしょう
暗号資産は電子データに時価とつけた金融商品みたいな性質を持ちます。そのため、1つの暗号資産の時価が一定ではなく、取引市場によって大きく変化します
しかし、時価総額が高い主要の暗号資産より、大きく価値を上げてきたのは、USDT、USDCをはじめとした『ステーブルコイン』です
ステーブルコインは、法定通貨を1:1で推移するように設計された暗号資産で、BTCやETHと違う性質を持つのが特徴です
ステーブルコインは以下の種類が存在します
・USDT:テザー社発行のUSDベースの暗号資産
・USDC:サークル社発行のUSDベースの暗号資産
・JPYC Prepaid:JPYC株式会社発行の日本円ベースのプリペイド式暗号資産
・EURC:サークル社発行のEURベースの暗号資産
・ZUSD:GMOグループ傘下の関連会社発行のUSDベースの暗号資産
・GYEN:GMOグループ傘下の関連会社発行の日本円ベースの暗号資産
これらのステーブルコインは、以下のブロックチェーンにサポートしています
・USDT:ETH、BSC、SOL、POL、OP、ARB、NEARチェーンなどに対応
・USDC:ETH、ARB、SOL、XLM、POL、OP、ARBチェーンなどに対応
・JPYC Prepaid:ETH、POL、AVAX、GNO、Shiden、Asterチェーンに対応
・EURC:ETH、SOL、XLM、AVAX、Base、Sonicチェーンに対応
・ZUSD:ETH、ARB、SOL、XLMチェーンに対応
・GYEN:ETH、ARB、SOL、XLMチェーンに対応
このように、上記のステーブルコインは、様々なブロックチェーンに対応していますから、必要に応じて、ステーブルコインを保有しておくと良いです
XLMチェーンに限った話だと、アルゼンチン・ペソ、メキシコ・ペソ、チリ・ペソ、ブラジル・レアル、ナイジェリア・ナイラと多くのステーブルコインを発行するフィンテック企業が次々とXLMチェーン上のステーブルコインが誕生しています
他にも、金、銀、プラチナ、パラジウムといった『貴金属』を1g=1通貨の時価が決まるステーブルコインも存在することから、XLMチェーンを活用したステーブルコイン運用もいいかもしれません
しかし、暗号資産は電子データを時価がついた金融商品みたいな存在であり、ずっと価格が上がり続けるということはあり得ませんし、考えられません
物事を決める時は、我に戻って、物事を客観的に見て、即決即断ではなく、多くのデータと資料と照らし合わせて、自身と見合った投資を行うことが大事です
短期で大金を儲けようと考えるのは、資本主義の中で大きく誤った思考です
くれぐれも暗号資産に気をつけながら、ステーブルコインと併用して資産運用することを心がけてください
暗号資産はいつまでも儲かるというのは、大きな間違いです
暗号資産への投資は、大きな可能性を秘めている一方で、価格変動のリスクも伴います。今回の下落は、そのリスクを改めて認識させる出来事となりました
安定性を持つステーブルコインを活用することで、リスクを軽減し、より安全な資産運用が可能です
暗号資産は電子データに価値をつけた金融商品のようなものです。価格変動が激しく、短期的な大儲けは素人でも困難です。暗号資産の世界は常に変動し続け、投資には慎重な判断が求められます
短期的な利益を追求するあまり、冷静な判断を失うことのないよう心がけ、自身の投資方針を明確に持つことが大切です
これからの暗号資産市場を見据え、賢明な選択をしていき、ステーブルコインと併用しながら、自身に合った投資スタイルを見つけていくことを強くおすすめします
今回の投稿を通じて、読んで、気づいて、学んで、手足を使った行動を起こすきっかけになれれば嬉しいです
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました










