
こんにちは!こんばんは
今回、成田空港と関西国際空港と中部国際空港につづいて、福岡空港へ安く行く方法について解説しようと存じます
福岡空港は、福岡市博多区にある九州地方最大の空港です
2018年までは国が運営する空港でしたが、2019年以降は空港運営が民営化され、福岡国際空港株式会社によって民間による空港運営がされています
九州地方最大の空港という名にふさわしく、就航路線が国内線27本、国際線23本と多いです。そのうち、LCC格安航空会社はPeachとジェットスター・ジャパンの2社が国内線をたくさん出ています
国際線は、韓国系が9社、台湾系は4社。中華人民共和国系が6社、香港特別行政区系は3社。フィリピン系とベトナム系が2社ずつ、タイ系は3社。シンガポール系とアメリカ系は1社ずつです
地理的に福岡県は朝鮮半島の南側から近く、韓国系航空会社が他の地方空港より多くなっています。そして、韓国の人々が日本への旅行先を東京、大阪、北海道、沖縄に並んで、九州最大の都市がある福岡を選ぶ傾向が強く、国際色豊かな街にある空港が福岡空港ではないでしょうか
福岡空港へ安く行く方法を調べる前に、福岡空港公式HPで記載されている情報を見てみると、以下の公共交通機関が用意されています
【高速バス、リムジンバス:福岡県】
・福岡空港⇒久留米
・福岡空港⇒博多駅⇒西鉄福岡駅(天神駅)
【高速バス、リムジンバス:佐賀県】
・福岡空港⇒佐賀
・福岡空港⇒唐津
・福岡空港⇒伊万里
【高速バス、リムジンバス:長崎県】
・福岡空港⇒長崎
・福岡空港⇒ハウステンボス
・福岡空港⇒佐世保
【高速バス、リムジンバス:大分県】
・福岡空港⇒日田
【高速バス、リムジンバス:熊本県】
・福岡空港⇒熊本
【高速バス、リムジンバス:宮崎県】
・福岡空港⇒宮崎
【高速バス、リムジンバス:鹿児島県】
・福岡空港⇒鹿児島
【路線バス】
・福岡空港⇒福岡タワー
・福岡空港⇒イオンモール福岡
・福岡空港⇒博多駅
・福岡空港⇒博多駅、天神駅
・福岡空港⇒新生、佐谷
【鉄道】
・福岡空港駅⇒博多駅:福岡市営地下鉄
・福岡空港駅⇒天神駅:福岡市営地下鉄
このように、福岡空港へのアクセスは、高速バス、リムジンバス、路線バス、市営地下鉄の4つに分けられます
福岡空港からバスで福岡市内中心部に行くことがカンタンで分かりやすいです
福岡市内へは、路線バスとリムジンバスの2種類に分けられます
福岡空港から路線バスで博多駅へ向かう場合
・所要時間:13分(快速便も普通便も一緒)
・おねだん:280円(快速便も普通便も一緒)
・1分ごとの乗車運賃:22円/1分
福岡空港からリムジンバスで博多駅へ向かう場合
・所要時間:35分
・おねだん:600円
・1分ごとの乗車運賃:18円/1分
福岡空港からリムジンバスで天神駅へ向かう場合
・所要時間:55分
・おねだん:600円
・1分ごとの乗車運賃:11円/1分
見比べると、明らかに路線バスの方が280円で福岡空港に向かうことができるため、安さ重視なら路線バスです。しかし、1分ごとの乗車運賃だと、路線バスよりリムジンバスを使った方が安上がりします
そのことから、大きい荷物と一緒に持っていくなら、福岡空港からリムジンバスで博多駅や西鉄福岡駅(天神駅)へ向かうと良いです
福岡空港へ目指すバスは中距離や長距離を高速バスが担い、福岡市内ではリムジンバスと路線バスが担います
大きい荷物を持っているなら、迷わず福岡市内から発着するリムジンバスを使ってください。しかし、そこまで大きな荷物を持って行かないなら路線バスを使う方が良いです
安さ重視でバス移動するなら、路線バスが一番良いですが、1分ごとの乗車運賃が路線バスよりリムジンバスの方が結果的に安上がりです。280円を支払って、路線バスを使うか、荷物専用のトランクがあって快適移動できるリムジンバスを使うのか。どちから使うのかは、全てあなた次第と言えます
福岡空港に乗り入れている鉄道は、福岡市営地下鉄空港線のみです
しかし、福岡市営地下鉄はJR九州の車両による相互乗り入れを姪浜まで運行されており、姪浜から先はJR九州管内の在来線となるため、福岡空港まで目指す鉄道は、福岡市営地下鉄とJR九州の2つになります
仮に博多駅を起点とした場合と天神駅を起点とした場合のルートで調べると、以下のルートで福岡空港を目指します
博多駅を起点に
ルート:博多駅(市営地下鉄空港線)⇒福岡空港駅(市営地下鉄空港線)
所要時間:5分
移動距離:3.3km
おねだん:260円
1分ごとの乗車運賃:52円/1分
1kmごとの乗車運賃:79円/1km
天神駅を起点に
ルート:天神駅(市営地下鉄空港線)⇒福岡空港駅(市営地下鉄空港線)
所要時間:11分
移動距離:5.8km
おねだん:260円
1分ごとの乗車運賃:24円/1分
1kmごとの乗車運賃:45円/1km
このように、博多駅から空港へ向かっても、天神駅から空港へ向かっても、同じ値段で福岡空港へ行くことができます
結論を言うと、鉄道を利用する時は、大きい荷物と一緒に使って移動する時や路線バスやリムジンバス特有の交通渋滞を避けて移動したいなら、福岡空港までを鉄道で使った方が良いです
福岡空港は九州地方最大の空港で、国内線27本、国際線23本と多様な路線を持ち、とくに韓国方面への国際線がたくさん飛んでいます
福岡空港へのアクセス方法は、高速バス、リムジンバス、路線バス、市営地下鉄の4つに分かれています。ただし、福岡市内からだと、リムジンバス、路線バス、市営地下鉄の3つとなります
福岡市内への移動は路線バスが最も安価で280円で利用でき、所要時間がとても短いです。一方、リムジンバスは快適さを重視する場合に適しており、大きな荷物を持つ際にも便利と言えます
電車を利用する場合は、福岡市営地下鉄空港線があり、博多駅からは5分、天神駅からは11分で到着します。料金はどちらも260円で、鉄道はリムジンバスや路線バスによくある交通渋滞を避けられるメリットがあります
旅行者やビジネスマンは、自分の状況や予算、荷物の量に応じて最適な移動手段を選択することが大事です
福岡空港は、交通の利便性が高く、様々な移動オプションが用意されていて、福岡空港ならではの大きな特徴の一つではないでしょうか
今回は、福岡空港へ安く行く方法について解説しました
福岡空港へのアクセス方法について解説するにあたって、利用者にとって最適な交通手段を選ぶ重要性がよく分かったかと思います
九州最大の空港である福岡空港は、国内外の多様な就航路線を持ち、博多駅や天神駅からのアクセス手段が豊富にあります
安さを重視する方には路線バスが最適ですが、快適さを求めるならリムジンバスや鉄道が便利と言えます
旅行者やビジネスマンは、自分のニーズに合った方法で移動し、ストレスフリーの快適な移動を楽しんでいただければと考えています
これからゴールデンウィークがはじまるにあたって、博多駅や天神駅から路線バス、リムジンバスを使って福岡空港へ向かう時、ゴールデンウィークは福岡空港へ向かう自家用車が入り乱れて、自然に交通渋滞が大変起きやすい時期となります
交通渋滞はリムジンバスや路線バスにとって天敵です。市営地下鉄を使った移動は、そのような交通渋滞を避けて福岡空港へ向かうことができるため、福岡市内の交通情報を確認しながら、福岡空港への移動をよく考えていただけたら嬉しいです
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました
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