
こんにちは!こんばんは
XLMを常に事業を行う会社(暗号資産取引所)や団体が保有するウォレットに預けていませんか?
その状態でXLMを保管していたら、事業を行う会社や団体が破産や解散で貯めてたXLMとウォレットが全て没収されます。それを聞くとゾッとしますよね
そこで今回、スマホで管理できるウォレット「LOBSTR(ロブスター)」をご紹介しようと存じます
XLM対応ウォレット「LOBSTR」とは、 Stellar Chainに対応したプライベートウォレットです
Stellar Chain(ステラ・チェーン)に対応した仮想通貨やステーブルコインであれば、どれも保管可能です
日本からの利用者がおり、日本語による解説記事をネットで複数確認できることから、LOBSTRのことで困っても日本語による解説記事で解決できる可能性があるものの、その情報が2025年から見て"価値が無い情報"となることから、情報を正しく慎重に見極める必要があります
LOBSTRはiOS、AndroidのスマホからGoogle Chromeの拡張機能(ChromiumベースのブラウザーソフトであってもGoogle Chromeの拡張機能は使えます)まで用意しています
しかし、実際にこれらを使ってみると、Google Chromeの拡張機能版LOBSTRはiOS、AndroidのスマホからQRコードで認証してから、LOBSTRにある残高をブラウザーソフトからでも確認できるようになった"残高確認のみのウォレット"の扱いであることから、Google Chromeの拡張機能版LOBSTRだけで使用することはできません。絶対にLOBSTRのスマホアプリと一緒に使用することが推奨されているので気をつけてください
LOBSTRはウォレットの有効化する時に必須のXLMの量が決まっています
それがLOBSTRを使用する時の特定負担額になります。これがないと、LOBSTARを末永く利用できなくなるので、LOBSTARを使用する時の特定負担額を末永く持ち続ける必要があります
LOBSTRを使用する時の特定負担額は、5XLM以上相当の仮想通貨XLMが必要です
この5XLM以上相当という特定負担額を日本円に換算(2025年2月9日時点)すると、5XLMが250円(1XLMが50円前後)になります
もし有効な仮想通貨XLMを5枚以上(5XLMではなく、6XLMから)を用意するなら、600円相当の仮想通貨XLMを用意して、その額をキープした状態でLOBSTARに宛てて送金すれば、LOBSTRの中で自動認証作業が行われ、その日中にLOBSTARが有効化されてLOBSTRがフルで使用できます
執筆者が検証で日本の金融庁登録の暗号資産取引所からLOBSTR宛てに6XLM相当の仮想通貨を送金しました。その結果、数分後にLOBSTRの履歴に6XLM相当の仮想通貨が入金されているのを確認しました
検証で使用した日本の金融庁登録の暗号資産取引所は、bitFlyer(ビットフライヤー)です。他のXLMが上場している日本の金融庁登録の暗号資産取引所から送金できるかどうかの確証を得ていませんが、GMOコイン、LINE BITMAX、bitFlyer(執筆者が検証に利用した取引所)の3ヶ所がXLMを送金してLOBSTRを有効化することができたとの報告が上がっているので、それらからまず、XLMの送金を試すと良いです
LOBSTR(ロブスター)は、スマホで手軽に管理できるXLM(ステラルーメン)などのStellar Chainに対応した仮想通貨ウォレットです。貯金箱のように、仮想通貨を安全に保管しておくためのものです
LOBSTRについてカンタンにまとめると以下のとおりです
LOBSTRを使うメリット
もしあなたが、取引所が管理するウォレットにXLMを預けていると、取引所が倒産した場合、あなたのXLMも全て失ってしまいます。LOBSTRのようなプライベートウォレットを使うことで、このリスクを回避し、自分自身で資産を守ることができます
LOBSTRの特徴
Stellar Chainに対応したXLMやその他の仮想通貨、ステーブルコインを保管できます。日本語に対応していませんが、スマホアプリ(iOS、Android)とパソコンのブラウザ拡張機能(Google Chrome)で利用できます。ただし、パソコン版は残高確認のみで、送金などの操作はスマホアプリで行う必要があります
日本語によるLOBSTRの解説記事もありますが、最新の情報かどうか確認する必要があります
LOBSTRの使い方
LOBSTRを使うには、まずウォレットを有効化する必要があります。そのためには、5XLM以上のXLMを送金する必要があります(600円相当のXLMを一気にLOBSTRへと送金する必要あり)。これは、ウォレットの維持費用のようなもので、常にこの金額以上のXLMをウォレットに入れておく必要があります
送金は、bitFlyer、GMOコイン、LINE BITMAXなどの日本の取引所から行うことができます。1回5XLM以上の送金が完了すると、LOBSTRウォレットでXLMが確認できるようになります
かんたんに言うと...
LOBSTRは、取引所の倒産リスクからあなたのXLMを守るための、スマホで使える仮想通貨専用のおさいふです。使うにはマクドナルドで1回の外食(600円相当)をスキップするぐらいの特定負担が発生しますが、安全に仮想通貨を保管したい人には使い勝手が良いウォレットではないでしょうか
今回は、スマホで管理できるウォレット「LOBSTR(ロブスター)」をお伝えしましたが、以前、このようなウォレットを一度も使わず、事業者や取引所にあるウォレットを使う「カストディアルウォレット」でXLMを保管していました
しかし、2025年2月に起きた日本の金融庁による海外の暗号資産取引所アプリの一斉締め出しを受けて、XLMを取引所ではなくプライベートウォレットで保管しなければいけなくなりました
その時にさがして見つけたのは、LOBSTRだったのです
LOBSTRを有効化してから浅いものの、それ以上の使い勝手の良さに感動。この先、XLMを保管する時はLOBSTRを含めたプライベートウォレットを次々と開設し、分散管理を徹底していこうと思います
今回の投稿を通じて、読んで、気づいて、学んで、手足を使った行動を起こすきっかけになれれば嬉しいです
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました