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暗号資産を通じ、日本で革新的なソリューションの提供を推進するSlashがUSDCを担保で使用できるバーチャルカード『Slash Card』の発行をアナウンスしました
日本初の仮想通貨建てクレジットカード「Slash Card」が登場 β版の事前登録開始へ - CoinPost
今回、Slash Cardがマルチチェーンアプローチを採用しけど送金手数料が安いブロックチェーンが何なのかを解説しようと存じます
Slash Cardでは、以下のブロックチェーンを採用しています
・Solana:SOL
・Ethereum:ETH
・Binance Smart Chain:BNB
・Polygon:POL、MATIC
・Avalanche:AVAX
・Mantle:MNT
これらのブロックチェーンで一番の時価総額を誇るのは、EthereumのETHが世界第2位。次いで世界第5位がBinance Smart ChainのBNB、世界第6位のSolanaのSOL、世界第17位のAvalancheのAVAX、世界第41位のPolygonのPOL、世界第42位のMantleのMNTになります
Slash Cardはそれ以外にも、多くのブロックチェーンの対応を急ぐ構えです
ここからは、日本の金融庁登録の暗号資産取引所からSlash Cardへの送金にかかる送金手数料が最も安いブロックチェーンを探してみようと存じます
今回は、Coingeckoで順位付けされている「トラストスコア」で上位に君臨する、日本の金融庁登録の暗号資産取引所「bitbank」と「bitFlyer」の2つと、比較的に国内からの評判が高めの「CoinCheck」「CoinTrade」に絞ってお伝えします
他の日本の金融庁登録の暗号資産取引所については、読者が各自でお調べ下さい
日本の金融庁登録の暗号資産取引所からSlash Cardへの送金にかかる送金手数料が最も安いブロックチェーンは、以下のとおりです
bitbank(時価はCoinMarketCapを参考に使用)
・Solana:0.009 SOL(2025年7月1日時点で:190円)
・Ethereum:0.005 ETH(2025年7月1日時点で:1751円)
・Binance Smart Chain:0.0016 BNB(2025年7月1日時点で:150円)
・Polygon:1.4 POL(2025年7月1日時点で:37円)
・Avalanche:0.01 AVAX(2025年7月1日時点で:25円)
・Mantle:取り扱いなし
bitbank経由でSlash Cardに送金する場合:手数料負けをしたくないなら、AVAXやPOLを使って送金が望ましい。それでも許容できるなら、BNBやSOLを使うと良い。送金手数料負けになりやりやすいのは、ETHです
bitFlyer(時価はCoinMarketCapを参考に使用)
・Solana:取り扱いなし
・Ethereum:0.005 ETH(2025年7月1日時点で:1751円)
・Binance Smart Chain:取り扱いなし
・Polygon:取り扱いなし
・Avalanche:取り扱いなし
・Mantle:取り扱いなし
bitFlyer経由でSlash Cardに送金する場合:bitFlyerの最大の弱点である「取り扱い銘柄の少なさ」が仇となっている関係上、Slash Cardへの送金に適したブロックチェーンがETHのみとなっている。まず、Slash Cardへの送金を試みたいなら、絶対にbitbankを使用しましょう
CoinCheck(時価はCoinMarketCapを参考に使用)
・Solana:取り扱いなし
・Ethereum:0.005 ETH(2025年7月1日時点で:1751円)
・Binance Smart Chain:取り扱いなし
・Polygon:0.1 POL(2025年7月1日時点で:3円)
・Avalanche:0.1 AVAX(2025年7月1日時点で:252円)
・Mantle:取り扱いなし
Coincheck経由でSlash Cardに送金する場合:手数料負けをしたくないなら、POLを使って送金が望ましい。それでも許容できるなら、AVAXを使うと良いです。送金手数料負けになりやりやすいのは、ETHです
CoinTrade(時価はCoinMarketCapを参考に使用)
・Solana:0.01 SOL(2025年7月1日時点で:212円)
・Ethereum:0.005 ETH(2025年7月1日時点で:1751円)
・Binance Smart Chain:0.0001 BNB(2025年7月1日時点で:9円)
・Polygon:取り扱いなし(名称があるものの、ETHチェーンを使用)
・Avalanche:0.01 AVAX(2025年7月1日時点で:25円)
・Mantle:取り扱いなし
ConTrade経由でSlash Cardに送金する場合:手数料負けをしたくないなら、AVAXやBNBを使って送金が望ましい。それでも許容できるなら、SOLを使うと良いです。送金手数料負けになりやりやすいのは、ETHです
総合的に見て、明らかに送金手数料が安いブロックチェーンは、bitbank経由だとAVAXやPOLを使って送金。bitFlyerを使っているなら、送金しただけで損することから、絶対にbitbank経由で送金するのが望ましいです
Coincheck経由だとPOLを使って送金。CoinTrade経由ならAVAXやBNBを使って送金する方が絶対に良いです
さいごに、共通して送金手数料が最も高額だったブロックチェーンは、ETHでした
ETHを使って送金は、送金するだけで無駄ですから、bitbankやCoincheck、CoinTradeを使っているなら、POL、AVAX、BNBを使って送金。もしくはSOLを使って送金の方が良いかもしれません
Slashがクローズド・ベータ版として、Slash Cardの受付を2025年7月1日から開始しました。Slash CardはUSDCを担保に使用できるバーチャルカードで、物理カードの発行も行います
日本の事業者が暗号資産ベースのステーブルコインを使用したバーチャルカードの発行がはじめてで、正式リリースにかかる時間は、せめてでも2025年の年内までには完了してほしいものです
Slash Card以外に目を向けると、Bitrefillが使い切り型のプリペイド式クレジットカード「Visa eギフト」の販売を行っており、Bitrefill公式アプリでVisa eギフトを管理できるようになる特徴をもっています
さらには、TokenPocketやZyptoが10ドルの発行手数料を条件にバーチャルカードの発行を行いますが、全て海外経由での発行となるため、これらのカード扱いが『海外カード』の扱いになります
どうしても、暗号資産支払いのバーチャルカードの発行をしたいなら、リスク覚悟でTokenPocketやZypto経由でバーチャルカードの発行をしてみるといいかもしれません
Slash社は、USDCを担保として使用できるバーチャルカード『Slash Card』の発行を発表しました。このカードは、複数のブロックチェーンをサポートしております
送金手数料の安いブロックチェーンとして、bitbank経由ではAVAXやPOL、CoinCheck経由ではPOL、CoinTrade経由ではAVAXやBNBが推奨されています
最も送金手数料が高いのはETHです
Slash Cardは、多くの人々にSlash Cardのテストに参加してもらう目的でクローズド・ベータの参加受付を開始しました
Slash Card公式アプリのクローズド・ベータに参加するユーザーからの声や不具合を集積し、Slash Cardの正式リリースに向けての最終調整を行い、2025年の年内か、遅くても、2026年上半期までには、Slash Cardの正式リリースが期待されます
今回は、Slash Cardがマルチチェーンアプローチを採用しけど送金手数料が安いブロックチェーンが何なのかを解説しました
Slash社は日本初の暗号資産ベースのバーチャルカード『Slash Card』を発表しました。このカードは、Solana、Ethereum、Binance Smart Chain、Polygon、Avalanche、Mantleなど、多様なブロックチェーンに対応する革新的なバーチャルカードになります
送金手数料の観点から見ると、各暗号資産取引所によって最適なブロックチェーンが異なります。bitbank経由ではAVAXやPOL、CoinCheck経由ではPOL、CoinTrade経由ではAVAXやBNBが推奨され、一方でEthereumは最も送金手数料が高いことが明らかになりました
Slash社は2025年7月1日からクローズド・ベータ版の受付を開始し、ユーザーからのフィードバックを集めながら、正式リリースに向けての最終段階に突入します。正式リリースは2025年内、遅くとも2026年上半期が見込まれており、日本の暗号資産決済市場に新たな選択肢をもたらすことが期待されます
暗号資産を活用した金融サービスの進化は、従来の金融システムに新たな可能性をもたらしつつあります。Slash Cardは、その可能性を具現化する一つの象徴的なバーチャルカードと言えるのではないでしょうか
グローバル社会が暗号資産やステーブルコインを使ったサービス展開や生活の一部よなっている中、日本が後発的な勢いで世界と適合しようと必死ですが、Slash Cardが本気でグローバル社会と対等なバーチャルカードになるのかどうか。この先のSlash社とShasl Cardの行方に注目です
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました
参考サイト











