

こんにちは!こんばんは
中古パソコンと聞くと、Windows11を無理やりインストールして、あたかもWindows11搭載パソコンとして売り出す販売業者が日本のアマゾンをはじめ、楽天市場、ヤフーショッピングで見受けられます
通信販売で売られている中古パソコンを購入する時、Windows11を無理やりインストールして販売する中古パソコンは、販売業者が違法に販売していますから、くれぐれも中古で売られているWindows11搭載パソコンは絶対に買わないことが鉄則です
そんな中、中古パソコンを販売する業者の中には、OSなしで中古パソコンを販売する事業者が中には存在します
実はOSなしの中古パソコンを買うことは、多少のパソコンについての知識を蓄えた状態で買うと、実は違法に販売されているWindows11搭載パソコンよりも安全に使用することができるのです
今回、中古で売られているパソコンの中でとくに目立つ『OSなしパソコン』の世界をご案内しようと存じます
通信販売や実店舗で売られているパソコンは、基本的にOS(Windows10、Windows11など)が入った状態かつ、新品ではない中古品として扱って、通信販売や実店舗の店頭で売られていることがほとんどです。これが一般的に売られている中古パソコンの当たり前です
しかし、OSなし中古パソコンというのは、通販サイトのカテゴリーの中に『[中古]OS無しデスクトップパソコン』や『[中古]OS無しノートパソコン』が存在します
このような中古パソコンの特徴はずばり、中古パソコンでよくある『OS』がインストールされておりません。これがOSなし中古パソコンの正体です
OSなし中古パソコンを売ることで、以下のメリットがあります
・Windows搭載パソコンより安く販売することができる
・Windowsのライセンス認証をせずに販売しても問題ない
・近年、Windowsのライセンス認証がデジタル認証に変更されていることから、パソコン本体にWindowsのプロダクトキーを設置しなくても問題ない
・世界にはWindows以外の基本ソフトをインストールして運用する消費者が居ることから、わざわざWindowsが搭載されていないパソコンを狙って購入する人々が存在するから
OSなし中古パソコンは、他の中古パソコンよりも安く販売することができ、OSなし中古パソコンをWindows以外の基本ソフトを自由にインストールできるメリットが明らかに高く、OSなし中古パソコンを販売しても、それを買う人々の需要と供給のバランスがマッチすることから、OSなし中古パソコンにメリットが存在するのです
メリットがあっても、実はOSなし中古パソコンにデメリットが存在します
OSなし中古パソコンは、その名の通り、基本ソフトがインストールされていない状態で中古販売することから、豊富なパソコンの知識がない消費者からすれば、OSなし中古パソコンを見ても、OSなし中古パソコンを買った後のストーリーを描くことができません。そして、OSなし中古パソコンを買うターゲット層というのは、豊富なパソコンの知識や経験がある消費者に需要と供給が備わっていることから、OSなし中古パソコンの世界は極めて狭い、非常にニッチでマニアックな世界です
そのことから、OSなし中古パソコンを販売しても、その需要と供給のバランスがマッチしない限り、ただの粗大ごみとして在庫を抱えることとなるため、OSなし中古パソコンを販売する事業者からすれば、在庫を抱えるというのはリスクを抱えると同じことが言えるので、OSなし中古パソコンをわざわざ販売しようとしません
これがOSなし中古パソコンのデメリットです
OSなし中古パソコンを買おうと考えている方に向けて、OSなし中古パソコンを買う時の注意点を解説します
まず、OSなし中古パソコンを探すのは、非常に難しいです
OSが搭載されている中古パソコンであれば、豊富な品揃えの中から好きな中古パソコンを買えば問題ありません。しかし、OSが搭載されているパソコンよりもOSなし中古パソコンを見つけるのは至難の業であるため、できる限り、OSなし中古パソコンを販売する通販サイトを見つけたら、定期的に確認すると良いです
つぎにOSなし中古パソコンをWindows11にインストールする時は、くれぐれもWindows11のアップデート要件を全て揃ったOSなし中古パソコンを買うようにしてください
OSなし中古パソコンの中には、Windows10のスペック要件に該当するものの、Windows11のアップデート要件が全て揃っていないOSなし中古パソコンが存在します。Windows10は2025年10月にサポート終了する関係から、Windows10のスペック要件に該当するものの、Windows11のアップデート要件が全て揃っていないOSなし中古パソコンを買わないようにしましょう
OSなし中古パソコンとは、OSがインストールされていない中古パソコンのことです。メリットは、通常のOS搭載中古パソコンより安く購入でき、Windows以外のOSも自由にインストールできる点です。世界中にはWindows以外のOSを利用するユーザーがいるため、一定の需要が存在します
しかし、デメリットとして、購入後の設定にパソコンの知識が必要なため、ターゲット層が非常に限られる点が挙げられます。そのため、OSなし中古パソコンの需要と供給のバランスが崩れると、OSなし中古パソコンを販売する事業者にとっては在庫リスクを抱えることになり、販売を敬遠される原因となっています
OSなし中古パソコンを購入した時の注意点として、まず販売店を見つけるのが難しい点が挙げられます。OS搭載中古パソコンに比べて流通量が圧倒的に少ないため、販売サイトを定期的に確認するよう心がけてください
また、Windows 11をインストールする時は、Windows 11のアップデート要件を満たしているか確認することが重要です。Windows 10のサポート終了が2025年10月に迫っているため、Windows 11にアップデートできないOSなし中古パソコンを購入しないよう、注意が必要です

今回は、中古で売られているパソコンの中でとくに目立つ『OSなしパソコン』の世界についてお伝えしました
OSなし中古パソコンは、主にメーカー製ビジネスパソコンがその供給源となっています。これらのパソコンは、Windowsライセンスキーが貼付されているか、デジタル認証が可能な場合がほとんどです。したがって、販売事業者が適切な手続きを踏んでいる限り、ユーザーは安全かつ安価に中古パソコンを入手できます
執筆者自身も過去にジャンクワールドからOSなし中古デスクトップパソコンを購入した経験があります。元々はWindows 10搭載機でしたが、Linux環境を構築するためにOSなしの状態で購入しました。価格は1万円以下と非常に手頃でした
2025年現在、このパソコンは現役で稼働しており、日常的に使用しています
OSなし中古パソコンの活用には一定のパソコン知識が必要ですが、その世界は深く、探求する価値があります。読者の皆様もぜひ、OSなし中古パソコンの世界に触れてみてはいかがでしょうか
今回の投稿を通じて、読んで、気づいて、学んで、手足を使って行動を起こすきっかけになれれば嬉しいです
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました
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