ALIS にお越しいただきありがとうございます。
2021年9月9日、政府はワクチン接種証明 or 陰性証明を提示した国民に対し、観光 , 出張目的の都道府県を越えての移動を可能にする指針を公表しました。
実はというと、執筆者も 2回のワクチン接種が完了とまん延防止等重点措置・緊急事態宣言・都道府県別の自粛要請等が解除されている条件付きで、都道府県を越える移動を再開することを決め、それに向けての準備を本格化しています。
しかし、現実をフォーカスすると、正直、この時期に移動を再開しても、ブレイクスルー感染でパンデミック中の生活のままになるんじゃあないかと、やや警戒モードを出しつつ、慎重に考えてる真っ最中です。
今回はそんな【ワクチン接種 or 陰性証明で観光 , 出張目的の都道府県を越えての移動】を中心に語ってみようと思います。
現状、人との往来をする上で世界中に行われているのは、ワクチン接種証明 , 陰性証明をアプリなどでデジタル化したもの。もしくは、アナログの紙で提示する方法が主な主流です。
ですが、そのワクチン接種証明は、ワクチン接種を受ければ済む話なので、特に問題ないかと思うけども、様々な理由でワクチン接種を受けられない国民 , 永住者 , 一時滞在者も多くいるのも理解できますし、よく分かります。
そのため、陰性証明を取得するまでの迅速化とPCR検査の原則低価格化が最重要課題として、急浮上してきたのではないかと分析しています。
実際、緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の延長する際の国会報告でとある国会議員が陰性証明にかかるトータルコストについて、政府の要職に居座る特命担当大臣に質問を投げた記憶があります。
それは正しい指摘・正しい質問であって、このままだと、ワクチン接種を受けたものだけが日本社会を回す者になりかねず、もっと格差や人の価値観・思考に大きく悪影響をもたらすことになると明確であるからです。
ちなみに、PCR検査から陰性証明を発行するまでの費用を東京都内に限定して調査すると、一番高くても、税込み 49,500円。一番安くても、税込み 22,000円がかかります。
仮に一番安いところで PCR検査を受けたと想定すると、やはり、税込み 2万円を越えてくるとなれば、現実的な数字ではないですし、全ての国民がそれを受けろ! と言っても、検査費用がかかりすぎて、流石に無理があります。
しかし、一部の国民からすると、決して高くない買い物でありますし、自由を手にするならば、この価格でも受ける覚悟をもって、PCR検査を積極的に受けると考えられます。
そのため、今回の方針は、ある意味、政府が打ち出した【最初のスタートライン】と言えるでしょう。
なので、ワクチン接種証明 or 陰性証明の活用は、なるべく速い段階で迅速に進めるべきだと思います。
ここで本題です。
都道府県を越える移動する際、ワクチン接種証明 or 陰性証明をどこで提示すればいいのでしょうか?
一番現実的なのは、LCC などの航空業界。
LCC は搭乗手続きの簡略化している影響でインターネットでのワクチン接種証明 or 陰性証明を提示することで、飛行機に乗ることができる取り組みがすぐにでも適用可能です。
さらに、高速バス・ツアーバズも活用可能ですね。
高速バス・ツアーバスもLCCと同様なシステムや窓口での申し込みで予約手続きがカンタンですよね。
ただし、新幹線・在来線特急・座席指定席付き車両の乗車・各種別の電車 , 気動車の乗車は現実的ではないです。
でも、新幹線・在来線特急・座席指定席付き車両の乗車までならば、ワクチン接種証明 or 陰性証明の利用活用が進むと思います。
その他にも船舶( = フェリー , 高速艇 ) の利用と、幅広い分野の公共交通機関での取り組みが一層、加速すると考えられます。
最も活用の場で期待される場所といえば、宿泊施設 , 記念館・博物館・美術館 , 観光施設でしょう。
ただし、宿泊施設となれば、Airbnb を活用した民泊があることから、ワクチン接種証明 or 陰性証明の提示が曖昧の可能性が十分あり得ます。
さらに、記念館・博物館・美術館 , 観光施設となると、ワクチン接種証明 or 陰性証明と厳しい人数制限をセットで運用することが一番望ましいかと思います。
利益うんぬんよりも、安心安全を最優先に検討すれば、それが一番マストな考えですし、より幅広い世代でも安心安全で観光・お出かけを楽しむことができると分析しています。
ただ、これらのややこしいことは、ぶっちゃけたことを言うと、現状維持の方が一番良いと執筆者は、そう考えています。
素直な話、これらのお出かけしたい欲を生み出しているのは、YouTuber , 著名人が感染リスクを抱えながらも、都道府県を越えての移動を積極的にやっている現実がありますし、人は我慢に耐えられない性格を持っていおり、それは現実として受け入れるしかないです。
ですが、様々な我慢を必死に耐えながら、在宅勤務やリモートワークを実践している身からすると、『都道府県を越えての移動を積極的にやっているのは、結局はお金儲けのためだよね』とそう受け取るしかなく、どうも嫉妬心が沸きますし、この子と一緒に活動すると、絶対に痛い目に遭うのは当然だと決断するしかないです。
そのため、今回の政府の方針について、真面目に警戒していますし、また政府によって消費者が感染爆発の渦に巻き込む施策しかないと素直に受け止めている現実があります。
だから、もっと踏み込んだことを一人ひとりが極限まで考えて、そのことを文字ベースのプラットフォームでもっとたくさん発信すべきだと思います。
映像・写真となると、虚偽投稿 ( =ウソと冗談を入り混じった投稿 , FAKEと真実が曖昧な投稿 )がカンタンにできますからね。
ただし、いい加減に都道府県を越える移動を本格的に再開しないと、真面目に今後の生涯で悪影響を及ぼすのが目で見えているし、既に1年以上、他の都道府県に住んでいる子と全くお会いしていませんし、自分の目で街の様子をコロナのせいで見ることができません。そのためにも、超慎重・中立を置きながら、より深く、都道府県を越える移動を検討しようと思います。
都道府県を越えての移動。コロナだからこそ、今は信じられないことですが、もし安心安全な都道府県を越えての移動ができる方法が見つかれば、誰よりも安心安全で都道府県を越えての移動が実現しますよね。
ただ、現実はそうはいきません。
実際に大規模病院での勤務をしたことがある執筆者からすると、病院は今、医療崩壊ギリギリかその手前まで迫っている状態だと考えられます。
とある専門家から『誤った行動指針を国民の前に示すと、かえって第6波を起こす可能性が高く、決して油断するものではない』と厳しく指摘していることから、3密回避を徹底し、不要不急の外出を極限まで削減し、より安全な日々を送るのが、今の現実で生きる最善の方法かもしれません。
COVID-19 のパンデミックから1年と数か月と数十日。12月下旬に入ったら、もう2年も経過します。
いい加減、マスクがない生活がいつ戻るのか。その疑問を抱きながら、今日も執筆活動を送る日々が続いています。 □_ヾ(・_・ )カタカタ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。(*- -)(*_ _)ペコリ
※これは、一個人の意見 , 見解であり、全てそうでは限りません。予めご了承ください。
もしよろしければ、50ALIS以上の投げ銭 , この投稿のいいね(=ALIS以外でのSNSいいねは結構です。)。そして、この投稿をそれぞれのSNSで拡散していただければ、この投稿を書いた甲斐があります。ご協力のほど、お願い致します。