

BULBは、Web3とブログを掛け合わせたプラットフォーム。BULBが発行するBULBトークンは、SOLチェーン上で発行され、DEX(分散型取引所)で売買されています
ALISは、日本企業が運営するWeb3とブログを掛け合わせたプラットフォーム。ALISが発行するALISトークンは、ETHチェーン上で発行され、UniSwapなどのDEX(分散型取引所)で売買されています
両者は扱うブロックチェーンが異なる以外、同じ特徴を持ちます。今回、両者を1ヶ月の間に書き続け、決められた期間内でどれだけの暗号資産を獲得したのかを実際に調べて見ようと存じます
BULBは、BULBトークンとは別で集計されるBULBポイントを月曜日から日曜日までの1週間の累計を計算し、それに見合ったBULBトークンを翌週の月曜日にユーザーのアカウント宛てのBULBトークンが配布されます。ALISはBULBとは異なり、投稿物に「いいね」「投げ銭」が投入された日から数えて翌日23時59分までに、ユーザーのアカウントにALISトークンが配布される仕組みを採用しています
BULBは専用アカウントにBULBトークンが格納され、BULBアカウントを作成したタイミングで入手する専用ウォレットからSOLチェーン経由でSOL、USDCなどにスワップすることができ、SOL、USDCをMetaMaskに送金することも可能です
ALISも同じですが、ALISアカウントに暗号資産同士のスワップ機能が実装されておらず、MetaMaskに送金し、UniSwapを使うことで、暗号資産同士のスワップができるようになるため、その点は、BULBの方が一歩リードしています
対象期間は、2025年9月1日から2025年9月30日までの30日間とします
計算方法は、以下の方法で数字を見える化します
BULB
BULB/USDCのペアを元に計算します
ALIS
ALIS/WETHのペアで集計し、WETH/USDCのペアで再集計した物を採用します
BULBとALISのそれぞれの集計結果を発表します
BULB
BULBトークン:1234.78 BULB
USDC換算:0.22ドル
ALIS
ALISトークン:882.76 ALIS
WETH換算:0.00005237 WETH
USDC換算:0.22ドル
集計の結果、両者も0.22ドル相当のBULBトークンとALISトークンを集めました
これを1日あたりに換算すると、BULBは0.007ドル相当のBULBトークン。ALISは0.01ドル相当のALISトークンを得たことになります
ALISは日本企業によるプラットフォームであるため、当然、日本の情勢や収支のバランスを見て、プラットフォームの存続の有無を決めます。しかし、ALISを保有する親会社がプラットフォームの廃止を決めると示唆する決算情報を公表していることから、ALISが続くとは思えません
そのことから、ALISに記事を投稿し続ける意味があるものの、廃止に近づくと、これまでの投稿を移行させる必要が出てくることから、それは、状況に応じた個々の判断が大きく依存します
BULBは外国資本による運営のため、ALISとは大きく異なります。グローバル展開していることから、継続性の意味を考えると、すごく大きな意義があります。継続しても意味が高く、ALISは廃止に向けて動いていることから、BULBに移行して継続することが望まれます
BULBとALISは、Web3とブログを掛け合わせたプラットフォームであり、両者とも独自トークンを発行し、分散型取引所で売買されています
2025年9月1日から30日までの1ヶ月の間に、両プラットフォームでどれだけの暗号資産を獲得できたかを調査した結果、両者とも0.22ドル相当のトークンを集めました
報酬の受け取り方法やトークンのスワップ機能など、両プラットフォームには異なる特徴があります
集計結果に基づくと、1日あたりに換算すると、BULBは0.007ドル相当のBULBトークン、ALISは0.01ドル相当のALISトークンを得たことになります
この先の継続性については、ALISは日本企業による運営であり、プラットフォームの存続の有無が日本の情勢や収支のバランスによって決まるため、継続性に疑問が残ります
一方、BULBは外国資本による運営であり、グローバル展開していることから、継続性が高いと考えられます。そのため、BULBに移行して継続することが望まれます
今回、両者を1ヶ月の間に書き続け、決められた期間内でどれだけの暗号資産を獲得したのかを実際に検証し、その結果を出してみました
両プラットフォームは、それぞれ独自のブロックチェーン上でトークンを発行し、分散型取引所で取引されており、1ヶ月間で0.22ドル相当のトークンを獲得できることが分かりました。しかし、プラットフォームの将来性に着目すると、顕著な違いが浮き彫りになりました
ALISは日本企業による運営で、プラットフォームの存続が国内の経済状況に大きく依存しており、親会社の決算情報からも継続性に不安が残ります
一方、BULBは外国資本によるグローバル展開を進めており、トークンのスワップ機能や拡張性においても優位性を持っています
これらの要因を総合的に評価すると、Web3とブログを組み合わせたプラットフォームを検討する際は、長期的な視点からBULBへの移行を積極的に検討する価値があると言えます
プラットフォーム選択においては、単なる短期的な収益だけでなく、持続可能性と技術的な柔軟性も重要な判断基準となることを認識しておく必要があると考えるのです
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました
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追記
ALISは保有する親会社の方針で、ALISを廃止にする方向で調整が進んでおります
ALISトークンもこの先、ALISトークンとしての価値が"無価値"になることは時間の問題です
執筆者自身が保有するALISトークンは、アカウントで保管されているALISトークンをMetaMaskに随時、送金を続け、USDCや他の暗号資産へのブリッジ・スワップを行っています
BULBトークンはALISと異なり、週ごとの集計と配布を同時に行っていることから、1週間ごとの計算がしやすかったです。一方、1日1回のみの投稿ができない仕組みとなっており、それ以上の投稿をしたいなら、NFTの購入などで課金する必要が出ます
ALISもBULBも一長一短ですが、この先を見据えた行動方針を見たら、明らかにBULBの将来性が明るく、グローバル展開していることから、非常に執筆活動がしやすくなりそうです
ALISの廃止が取りざたされる中、ALISをどの辺りまで投稿を続けるのかを注視し、BULBへの貢献度を上げていくのか。この先の執筆者自身の課題になると見ています











