

こんにちは!こんばんは
ワールドアプリは、World IDの取得と暗号資産WLDによる1年間のベーシックインカムの受け取りに欠かせない必須アプリです
そんなワールドアプリを使った資産運用術があることをご存じでしょうか?
今回、ワールドアプリを使った資産運用術について解説しようと存じます
ワールドアプリを有効化すると、ミニアプリを使うことができます
ミニアプリの使用には、ワールドアプリの中にある『アプリストア』からミニアプリをダウンロードとインストールしなければなりません
そんなミニアプリの中で、資産運用に適したミニアプリWorld Republic(ワールド・リパブリック)があります
World Republicは、World Chain上の暗号資産WDDをベーシックインカムとして受け取ることができるミニアプリです。さらに、暗号資産WDDをステーキングすることで、預けたWDDの量に応じた利息をWDDで受け取ることもできます
このWorld Republicのステーキング機能を使えば、World Republicのアプリを持つユーザーであれば、誰でも自由にWDDを預けて、預けた量に応じた利息をWDDで受け取ることができることから、大変おすすめできるミニアプリと言えます
ワールドアプリのミニアプリでは、多くの暗号資産がWorld Chainを使用します
しかし、それに適した暗号資産のスワップアプリが当初は少なかったことで、非常に多くの課題が残されていました
そんな中、World Chain上の暗号資産を同じWorld Chain上の暗号資産にスワップすることができるミニアプリ『UNO』が大変便利です
UNOは、WorldChain上の暗号資産やステーブルコインにスワップできると同時に、暗号資産WLDを使ったステーキングで、預けたWLDの量に応じた利息を8時間から12時間ごとの請求で暗号資産WLDを受け取ることができます
UNOにあるステーキング機能は、暗号資産WLDを使用し、最低0.01WLDから預けることを条件としているため、それ以下の暗号資産WLDを保有しているなら、UNOで暗号資産WDDにスワップして、World Republicのステーキング機能にWDDを預け入れると良いです
World RepublicやUNOの場合、暗号資産WDDやWLDしか預けることができませんでした。しかし、他の暗号資産にもステーキングして、預けた量に応じた利息を得たいなら、Morphoが適しています
Morphoは、World Chainの他、ETH、Base、Polygon、OP Mainnetのブロックチェーンに対応しており、World Chainはミニアプリを通じて提供されます
World Chainを使って預けることができる暗号資産は、USDC.e、WLD、WETH、WBTCの4つです。しかし、WBTCを使ってMorphoに預けてステーキングしても、何も利息を得ることができないため、ステーキングをするなら、USDC.e、WLD、WETHの3種類が適しています
他のミニアプリは、WDDとWLDのみだったものの、Morphoがあれば、WETH、USDC.eも預けてステーキングすることができるので、WETHとUSDC.eを使った資産運用を考えているなら、Morphoが良いです
ワールドアプリには、標準でヴォールト機能が使えます
ヴォールト機能とは、暗号資産WLDとステーブルコインUSDC.eを預け入れることで、預けた量に応じたWLDとUSDC.eを利息として得ることができる機能です
しかし、ヴォールト機能を使用しても、出金するまでの時間が最低3日間の手続き期間を設けていることから、とくにWLDを出金しようとしても、3日間の間に暗号資産市場の変化で目減りするリスクを抱えているため、あくまでもヴォールト機能を使う場合は、目減りリスクが少ないUSDC.eを使うのが適しています
ワールドアプリを使った資産運用には、いくつかの危険とリスクを抱えています
突然のミニアプリの廃止
ワールドアプリは、Google Play StoreやApp Storeを通じた配布を行っている関係上、それぞれのアプリストアの規制に従う義務を負っています。その関係から、予告なしのミニアプリの廃止が実施されます。ミニアプリを通じて資産運用をしていたら、預けた暗号資産を丸々失うため、くれぐれも過度にミニアプリを通じた暗号資産の預け入れを自粛するのが望ましいです
暗号資産の目減り
暗号資産の性質上、暗号資産の時価が大きく変化します。そのため、その日の暗号資産の時価が良くても、翌日やその先の暗号資産の時価が安定することなく、目減りする危険が潜んでいます。どうしても不安で仕方がないなら、ステーブルコインUSDC.eを使った資産運用がおすすめです
金融庁登録の暗号資産取引所の対応
日本の金融庁登録の暗号資産取引所の多くが、World Chainや暗号資産WLDに対応していません!ご自身で暗号資産WLDの出口対策やワールドアプリ以外で暗号資産WLDを入手する手段を調べた上で、自己責任で暗号資産WLDの獲得と出口対策を自らが責任を持って行ってください
ワールドアプリは、World IDの取得と暗号資産WLDによるベーシックインカムを受け取るための必須アプリであり、複数の資産運用方法を提供しています
主な資産運用術としては、World Republicでのステーキング、UNOを使った暗号資産のスワップとステーキング、Morphoで複数の暗号資産をステーキング、そしてワールドアプリ標準のヴォールト機能が挙げられます
これらの資産運用方法は、暗号資産WDD、WLD、USDC.e、WETHなどを利用し、預入額に応じた利息を得られる点が魅力的です。とくに、ステーブルコインUSDC.eは、価格変動リスクが比較的低いため、安全な選択肢とされています
しかし、暗号資産の資産運用には重大なリスクが伴います
ミニアプリの突然の廃止、暗号資産の価値変動、日本の金融庁登録取引所での対応の制限など、慎重に検討する必要があります
投資を行う際は、自己責任を十分に認識し、リスクを最小限に抑える戦略を立てることがとても大切で重要です
今回は、ワールドアプリを使った資産運用術について解説しました
ワールドアプリは、World IDの取得と暗号資産WLDによるベーシックインカムの受け取りに必要不可欠なアプリであり、同時に様々な資産運用術を提供しています
World Republicでのステーキング、UNOでのスワップとステーキング、Morphoでの多様な暗号資産ステーキング、ワールドアプリ標準のヴォールト機能など、それぞれに魅力的な特徴があります
とくに、ステーブルコインUSDC.eを活用した資産運用は、価格変動リスクが低く、安全性が高いと言えるでしょう
一方で、ミニアプリの突然の廃止や暗号資産価値の変動など、リスクも十分に認識しておく必要があります
ワールドアプリを活用した資産運用には、大きなチャンスがある一方で、慎重に検討し、自己責任を持って適切にリスク管理をすることが何より大切で重要です。暗号資産投資には高いリターンが期待できますが、同時に高いリスクも伴います
ユーザーが一人ひとりに十分な理解と判断力を持って、賢明な選択をしていくことが肝心ではないでしょうか
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました
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紹介したミニアプリたち










