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eSIM 。
2〜3年前の最新スマホから、徐々に eSIM 対応モデルが増えてきました。
しかし、なかなか eSIM とは言っても、2〜3年前の最新スマホとなったら、かなりお高いイメージが根付いてしまい、執筆者はなかなか、新しい風の恩恵を受けずに過ごしてきました。
ただ、昨今の中古スマホ市場を覗いてみると、案外、低コストでの eSIM 対応スマホを買って、運用することができるのでは? と今となって気づいたので、今回は、情報・知識をアウトプットする意味で、eSIM について、深掘りしようと存じます。
eSIM とは、Embedded SIM を略した、スマホ,通信業界なら、誰でも答えても損することがない、SIMカードのニューフェイスです。
日本語で言うと、組み込み式SIMカードと呼びます。
eSIM の場合、既にスマホの内部に組み込まれているため、eSIM 対応の通信プランを契約もしくは、eSIM対応のプリペイドプランを購入すれば、その日からスマホからでの通信が可能となるため、物理SIMでよくある、契約者・購入者へ郵送する手間や物理SIMを発行する手間。さらには、契約者・購入者が自分でスマホにSIMを刺す手間等が全てなくなるため、事業者や販売者は、その手間を省いた分を販売価格に還元することが可能となります。
つまり、eSIMを導入することで、事業者・販売者。その次の契約者・購入者にとっては、かなりのメリットであり、双方にとっては、かなり嬉しいものです。
さらに、物理SIMの場合、Amazon,オークション,フリマへの転売が可能である一方、eSIMだと、転売防止につながるため、セキュリティについても、かなり嬉しいですね。
ただし、便利の裏側には、eSIMのデメリット・弱点が存在します。
一つは、eSIMを契約や購入する場合、原則、インターネット環境がないといけません。
物理SIMだと、開通までの間は、オフラインでも大丈夫ですが、eSIMだとそうはいきません。
二つは、eSIM対応スマホのラインナップが乏しいです。
Apple iPhone だと、iPhone XR , iPhone XS 以降であれば、利用可能。
ただ、一番気をつけないといけないのは、Androidの場合です。
Androidは、iPhoneとは異なり、GoogleがOSの元を提供し、メーカーがスマホを作る方式を長年採用している関係上、全てがeSIM対応とは言い切れません。
ただ、日本メーカーだと、SHARPが先行しており、中国メーカーだと、OPPO 。アメリカ企業だと、GoogleとMotorolaの一部の機種に限り、eSIM対応してます。Google だと、Pixel4からであれば、対応している現状です。
三つは、日本では、まだまだeSIMが浸透してない。
eSIMは、物理SIMより歴史が浅く、メーカー側の立場からすると、eSIMより物理SIMの方が開発コストが安く、大量に作りやすいです。
ただ、今後の開発環境の変化でeSIM対応のスマホがかなり広がるではないかと期待してます。
では、2021年11月時点のコスパ重視のeSIM対応スマホをご紹介します。
iPhone だと、iPhone SE 第二世代がコスパ重視のiPhone としておすすめです。
Androidで海外ブランドだと、OPPO Reno 5 A が現状では、オススメと言えます。
しかし、仕事重視で使いたいならば、Google Pixelシリーズが最強です。
素のAndroidを採用し、性能自体は、仕事に支障をきたすものではないので、とりあえずは、Google Pixel シリーズにすればOKです。
ただ、安さ重視で日本メーカーだと、SHARP AQUOS sense4 lite が非常に良いですし、iPhone より低コストで入手可能です。
eSIMと言っても、一見、かなり難しそうな第一印象を受けますが、eSIMの仕組みや特徴等を把握すれば、今の時代に合った、新しい方式のSIMライフではないでしょうか?
eSIM対応プランにつきましては、NTTdocomo , Softbank , au by KDDI , 楽天モバイル などの主要携帯回線の他、LINEMO , ahamo , povo などの新料金プランにも、eSIMでの契約が可能です。
MVNOで eSIM 対応となれば、現状、IIJmio と LinksMate の2社しか実施していません。
MVNO で eSIM契約したいのであれば、IIJmio , LinksMate を重点的に検討すると同時に、LINEMO , ahamo , povo の新料金プラン。最後の決め手として、NTTdocomo , Softbank , au by KDDI , 楽天モバイルの主要携帯回線での契約を検討すると良いかもしれません。
最安値運用やコスパ重視運用であれば、現状、楽天モバイル , ワイモバイル , povo , LinksMate あたりが執筆者側の見解として、このあたりが正解ではないかと思います。
eSIM対応端末が欲しいのであれば、iPhone であれば、iPhone SE 第2世代が狙い目です。
iPhone SE 第2世代の場合、毎週末に限り、回線契約なし , 移動機物品販売での iPhone SE 第2世代が Apple Store で購入するよりも、かなりお安く購入できるとの情報が既に Twitter 上での投稿が相次いでいます。
しかし、決して中古スマホよりも安い訳ではありません。時期にもよりますし、扱っている店舗 , 店舗が抱える在庫等によって、端末の割引具合が変わります。
そのため、iPhone SE 第2世代を eSIM運用する専用端末として所持する場合、欲しい時かつ、毎週末を狙って買いに行くのがベスト。
毎週末が厳しいのであれば、イオシス , じゃんぱら などの中古スマホ専門店へ行って、iPhone SE 第2世代を購入するのがいいでしょう。
eSIM対応端末が欲しいかつ、iPhone よりも使い慣れた Android を使いたいのであれば、一番の狙い目として、SHARP AQUOS sense4 lite か Google Pixel4 以降の Google Pixelシリーズが狙い目です。
ただ、毎週末に限りの回線契約なし , 移動機物品販売での新品 Android 端末を購入することは厳しいと思ってください。
これには、深い訳が存在します。
回線契約なし , 移動機物品販売で Android 端末を購入する場合、通信キャリア側からすれば、売れても商売が出来ない Android 端末を売るにはいきませんし、それなら、回線契約をセットで購入した方が、通信キャリア側としてのメリットが働きます。
さらに、回線契約なし , 移動機物品販売で Android 端末を購入する消費者は、よほどの物好きではないと、端末購入をしようとしない。通信キャリア側が持っている統計データからすると、回線契約なし , 移動機物品販売で Android 端末を購入する消費者がいないし、対応事例がなく、通信キャリア側からすれば、非常に厄介で端末の在庫を出そうとはしないからです。
ぶっちゃけた話、回線契約なし , 移動機物品販売で Android 端末を購入したいのであれば、おとなしく、中古スマホ専門店へ行ってほしいのが、通信キャリア側の本音です。保証がなくても、通信キャリアが販売した端末が安く手に入りますからね。
こんな感じですが、eSIM についてのお話はこれまでとなります。
執筆者は現在、サブスマホを探していますが、最終的に2機種まで絞りました。
あとは、買う時期を見極めて、サクッと買ってこようかなと思います。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。(*- -)(*_ _)ペコリ
※これは、一個人の意見 , 見解であり、全てそうでは限りません。予めご了承ください。
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