1. 物価目標について
黒田日銀総裁「物価上昇の勢いが一見緩んだように見えるけど、これ、原油安の影響が大きいで。一時的なもんやと考えとる。2%の物価上昇っていう目標に向けた勢いはちゃんと維持してるからダイジョーブダイジョーブ!」
2. 消費増税が及ぼす影響について
黒田日銀総裁「消費増税で景気が冷え込む冷え込むってみんな思っとるやろ?けどな、日本国政府や財務省がめちゃくちゃ予算割いて、前後の悪影響を最小限にするようにしっかり対応しとるで。やから、消費増税が経済に与える(悪)影響は限定的やと睨んどるわ。」
3. 2018年末の全世界的な暴落について
黒田日銀総裁「リーマンショックはほんますごかったわ。金融システムが壊滅するんちゃうか思ったくらいやからな。
けど今は全世界が二の舞を踏まないように規制をめっちゃ強くしてるから、あの時とは全然ちゃうで。リーマンショックのようなことは起こらんで。
あと、米中貿易摩擦、欧州の政治不透明感、それに中国で弱めの指標が出てきたりして、たしかに先行きが不透明やと思う気持ちはめっちゃ分かるけど、みんな過剰に反応しすぎやで。
金融市場の動きが経済や物価、ひいては国民生活に与える影響、これから注意深く見ていく中で、適切な政策運営を努めようと思っとるんや。」