サトシアイランド(satoshi island)というプロジェクトを紹介するよ。
サトシアイランドは、簡単に言うとバヌアツ共和国のプライベートアイランドを開発して仮想通貨の都市を作るプロジェクト。
島の広さは3200万フィート(1000万平方メートル)。わかりやすく言うと、半径1.8km。そこそこ広い。
プロジェクトトークン:STC
購入場所:パンケーキスワップ OKX
総発行枚数:2100万枚
現在島を開発中。2週間ごとに作業員や重機を増員。開発内容はsatoshiisland daily のTwitterアカウントで確認できる。
このプロジェクトが他のプロジェクトと違う点は、現実の土地所有権をNFTで保有できる点だと思う。
発行数:21000NFT 10NFT=1土地(360㎡)
島を2100分割した土地の所有ができる。
土地上にはモジュールという建設物(7万ドル)を設置できる。現実の土地同様に賃貸も可能。2万1000人の居住を目指してる。
NFTはopenseaやTensetマケプレで購入可能。
・直近のロードマップ
今年の10〜12月 観光地として開放
市民権NFTのMint
STCステーキング
来年4〜6月 最初の居住者集団が島へ
・STCトークンのユーティリティ
ステーキングにより短期滞在NFTの獲得(島の宿泊券)
島の全ての決済、メタバース空間、マーケットプレイスでの使用
・災害の危険
サトシアイランドは、他のプロジェクトとは全く異なる面白いプロジェクトだ。敢えてリスクを述べると災害の危険がある。
バヌアツ共和国は地震、津波の危険がある国。運営は対策は万全というけど、やはり怖い。
海抜の上昇については、今は特に心配はいらない。年3cm程度しか上昇しない。数百年で沈むかもだけど。
・他のプロジェクトの参入
島のNFTを様々なプロジェクトが購入し、提携されたことが発表されている。商業圏地域はとっくの昔に売り切れていて、今後どんな企業が参入するか発表待ちだ。
・感想
サトシアイランドは観光地として人を呼ぶことができれば、持続可能な経済圏として機能する可能性はある。STCステーキングは、他のステーキングのように通貨をばら撒くのではなく、使用されるNFTを配布するので、価値の希釈化が起こりづらく、観光客さえいれば安定的な収益を見込める。
STCの価格は現在1.05ドル程度と総発行枚数で見た時価総額は2300万ドルと非常に安い(BTCの1万分の1)。
NFTも1つ当たり900ドル程度で、土地の広さからすればかなりお手軽。
もちろんこの島への居住者が来て観光地として流行ることが前提。
現状、なぜプロジェクト規模に比してNFTの価格も安く、STCの価格も低いかというと、島が開発途上で宣伝しても効果が薄いこと、災害のリスクがあること、市場が死んでること、ローンチパッドのSTCが日々配布され売圧になってることが考えられる。
希望的な見方は、今後島が綺麗に整地され、訪れた観光客やインフルエンサーが島の情景(めちゃくちゃ綺麗)を宣伝すればもっと広まる可能性はある!ちなみにクリプトは無税だ。さぁ、どうなる?











