昨今ではプログラミングスクールが隆盛していて、YouTubeを開けば必ずと言っていいほどプログラミングスクールの広告が流れるようになっているこの時代。
プログラミングのスキルを身に付け、アプリケーション開発や思うがままに創造したものを形にしたいと思う者も増えてきたのではないか。
とは言うものの、 なかなかプログラミング学習と言うのはハードルが高くて何から始めていいのかわからない!という場合も数多い。
私自身もそうだった。
昔から絵や図工などで想像を形にするのが好きであったが、 実際社会人に差し掛かるとプログラミングが苦手であることに気づいた。約4ヶ月ほどでPythonの学習に挫折してしまうほどだった。
そんな昔の私自身のような人々には「ノーコード」をお勧めしたい。
ノーコードの定義は様々だが、従来のようにコーディングをせずともプログラミングができる(= コンピューターに命令を指示できる)媒体のことを指す。
?従来のコーディングが必要なプログラミング言語が粘土であるならばノーコードはレゴブロックといったところか。
代表的な行動はいくつかあるが、最も代表的なのはBubbleだろう。
つい先日も約1億円の資金調達を終えたばかりで、ノーコードの中でも最も拡張性が広いと言われているのがこのBubbleである。
単調なチャットアプリからメルカリのクローンまで、Bubbleで作成できないアプリを探すのが難しいくらいだ。(ただしプッシュ通知やネイティブアプリ化には1部対応しない機能もある。 筆者は音声アプリを作ろうとしたがブラウザベースのため機能制限せざるを得なかった)
歴史的にも最も長いノーコードツールの1つに分類され、活発なファンコミュニティーと豊富なプラグインで知られている。 もちろんプラグインを用いれば、ブロックチェーンを用いたアプリも開発可能だ。
日本でバブルのスキルが求められる求人はまだまだ少ないが、今後サービスそのものの拡大に応じて増えてくるのではないか。 海外では既に 報酬1000万円を超える大口案件なども募集が始まっているので、英語ができてかつノーコードに興味があると言う方はいちどチャレンジしてみてはいかがだろうか。