英語が上達する最短の道を発見したかもしれない件

昨今英語学習のツールが流通しているものの、いまいちどれが良いかは個人の感覚に委ねられていることが多い。

資格の取得が目的ならTOEICやTOEFLの単語帳など、目的が留学であればシャドーイングやHellotalkなどでスピーキングを練習を練習するなどあらゆる方法がある。

だが最近、文法、スピーキング、ライティングといった全てを鍛えられる魔法の杖がある。

それが英語日記だ。

4月中旬から毎日続けた結果、3つの効果を実感できた。

①文法の上達

通常は一度英語日記を記入したのちに、Grammerlyというアプリにかけている。文法のミスや単語のチョイスなど事細かに示す優れものだ。

すると些細なポイントだが、すぐに文法のミスがあらわになる。とりわけ私自身は前置詞が苦手であると言うことに気づいた。Grammerlyのおかげだ。

②いざという時に言葉が出る

物事を英語で考える癖が日常的になりつつある。ネイティブスピーカーと話すときや英語で独り言をするトレーニングの際に、考えたことがすぐに英語で出るようになった。いまだに言い回しが冗長になったり言葉に詰まることもあるが、以前よりも確実に英語への変換が早くなった。

③比較的内面を曝け出した思考を言語化する癖がつく

実際に英語で日記をつけ続けて感じたことだが、英語で記入することは自身の内面の内省にも役立つ。英語というツールを用いているからこそ、日本語では記しにくい事柄も素直に記すことができる。

実際にどのように記入しているかの抜粋を紹介する。

6月14日

I thought Evangelion is just a growth story of adult children, but today I realized that was a growth story of adults who became able to accept others at the expense of hope the ideal scenario.

It was the finest movie ever, implying several messages. For an adult who isn’t accept reality, the movie said although life is not going on as they expected and people may betray us, we have to live with the people who love us. 

エヴァンゲリオンはアダルトチルドレンの成長物語だと思っていましたが、あれは理想のシナリオを望むことを犠牲にして、他者を受け入れることができるようになった大人たちの成長物語だったのだと今日気づきました。

いくつかのメッセージが込められた最高の映画だったと思います。現実を受け入れられない大人に対して、「人生は思い通りにいかないし、人に裏切られることもあるけど、自分を愛してくれる人と一緒に生きていかなければならない」ということを伝えていました。 

（抜粋）

シンエヴァの感想を記入したものだ。

ここで重要なのが、持てる限りの最大の英語力を意識して記入することである。

わからない単語があってもリサーチし、不明な単語を覚えると同時に記入したいことを優先して英語日記を記述する。

最初は３行から始めるなどして、次第に多くしたり英語のレベルを上げていくことが自らのスキルアップにも役立つのではないだろうか。