最近本職の先物トレードがすこぶる絶好調だ。
負けだすと止まらないが、勝ちだしても止まらないのがこの世界。
ふとすれば、自分は天才で明日からは、倍のレートで取引しようかなんて考えてしまうのもこの世界の特徴である・・て言うか・・まあ、それは概ね罠だ・・
勝つ奴は調子に乗らせておいてから、後でぶんどる。
調子に乗ったバカほど嵌め込みやすい者はいない。
少し意味は違うのだが・・
孫氏の兵法でも、大勝をあまり良しとしない。
小勝ちをもって良しとする。
そんな感じだったと思うが、あまり詳しく覚えてないな(笑)。
このままでは、いろいろとやばいので心を中心に戻す瞑想をしようと思います。
こんな時の為に瞑想がある。
なんて言ったら、瞑想の先生におこられるかな?
うん。いつもどおり・・
想念は、いつもどおり・・
無自覚に流れてるな・・
なぜ?
呼吸に意識をむける?
意識は、どこかに向けていないと、捉えられないからだ・・
自ら答えてしまった。
自らの想念に・・
この感じが、面白い。
自分とは、一人なのか何人もいるのか、分からなくなった。
今の、誰の想念やねん!?
あはは。
面白い。
けど、流す・・
マインドフルネス・アプリから鐘の音が3回きこえる。
あという間に15分がすぎている。
時間は、どうでも良い。
・・・・・
・・・・・・・
夢を見ている・・・
ハイセンスな構造のビル?職場。
ドラマに出てくるかのような典型的な部長がこっちに来た。
「おーい。BUDDHA。
お前、この仕事やってみないか?」
爽やかな上司ずらで颯爽と言う・・
何食わぬ顔をして企画書に目を通す自分が怖い。
何かバスのような乗り物で、みんなを温泉みたいなところに連れていく。運転手のような、ツアーのガイドみたいな・・そんな仕事だった。
「分かりました。いいですよ!
これは、僕向きの仕事ですね・・」
なんて、言っちゃている(笑)
「で、確率は?」
僕の質問が、的を得てなかったのか、部長が不思議そうな顔になった。
「確率だと・・」
「お前またそんなこと言ってのかー」
部長が、呆れたという顔をしながら、僕に言う。
その瞬間。
テレパシーとでもいうものか?
ぱっと、一瞬ですべてを理解する。
タイミング=完璧と同じく・・
この世界の言葉では無かった。
確率とか統計とかは、物質世界の幻想である。
制限を超えて、それらは成立できない。
タイミングにも、実際のところ良いも悪いも無い。これは、考えると分かると思う。タイミングとは、とどのつまり・・完璧以外何者でもないのだ。
確率も同じ。
無限を分母にした途端破綻する。
米国の国家安全運輸委員会(NTSB)の調査によると、飛行機に乗った時に墜落する確率は0.0009%だそうだ。今調べた(笑)。
ただし、瞑想世界で乗った飛行機が墜落する確率は・・・
その答えは・・
もちろん
確率なのである。
確率は、確率である。
そして
選択とも言える。
おわり。
目を覚ますと、調子に乗った僕はもういなかった。
けさの瞑想?夢は、こんな感じでした。
なんだか、良く分からに夢のような世界での出来事でした。妻にこの話をしたところ。「あんた、本当は、仕事いきたんと違うん?」って言われました。けっしてそうで無いと言い切れませんが、前は、軍隊だったり、今回は、職場だったり・・もしかしたら本当に、何か組織に属したいという願望があるのかもしれない・・(笑)。瞑想を離れると、まさかとは思いながらも、そんな風に考えたりする自分もいます。本当に何をもって自分なのか分からない今日この頃でございます。