
【この記事について】
とある福祉団体で貧困問題に取り組んでいます。貧困問題について知れば知るほどベーシックインカムやったほうがよくない?って思いが強まる。ベーシックインカム議論と仮想通貨が同じ時期に現れたのは、ただの偶然とは思えない。仕事の中で得た知見を発信しております。
8月から、とある福祉団体で貧困対策に取り組む仕事をしています。
今まで知らなかった経験、知識を得るようになり、福祉の世界を知れば知るほど、ベーシックインカムやらなきゃだめだよな...と思うようになりました。
ETHのスマートコントラクトを使って自動的に毎月例えば1ETHもらえて、ボラが1ETH10万円ぐらいで落ち着いてETH建で街中で買い物が出来る未来、いいなぁ。
ベーシックインカムの話になると、よく「一人に月8万円、年間100万円を1億2000万人に配ったら120兆円だ、国家予算が100兆円なのに、そんな財源どこにあるのだ」と言われます。
この表現は、まず間違っていることが、国家予算って100兆円じゃないんですね。
税金を財源とする一般会計が100兆円、使途の決まった公債や社会保険料などを財源とする特別会計が200兆円ぐらいあって、日本の国家予算ってざっくり300兆円ある。なぜかテレビは大抵、一般会計100兆円の話しかしないの不思議です。
そして社会保障費は、年金が50兆円、医療費40兆円、福祉費30兆円の、合計120兆円、既に配られている。
とまぁ、これはかなり粗いデータではありますが、実は実行可能なぐらいの財源はある、というお話でした。











