で、その日は、北千住に移動。
いつも二日ぐらい先まで宿泊先とかを楽天トラベルや、ブッキングコムでスマホを使って予約するのだが、カプセルホテルなどを除くと東京コージーハウスというところはかなり安かった。
なんとなく、ゲストハウスとホテルの間みたいな感じという印象を受けたが行ってみるとやはりそんな感じ。
ふつうの家のつくりなので、車椅子を中に入れるのは男性ふたりいないと難しいし、床が汚れるなと思った。
小路を入ったところで、助けてくれそうな人どおりも少ない。
仕方なく車椅子を外に止めて、あっちこっち伝い歩きして、建物に入ると誰もいない。
チェックインは201号室で受けつけますと書いてある。
ええええ。自分で階段登ってチェックイン?
仕方ないので、スマホから電話した。
が誰も出ない。
そのうち、上の階から中国語が聞こえてきた。
オーナーは中国人なのだ。
大きな声で呼ぶとやがて20歳ぐらいに見える女の子が下りてきた。
名前を言って予約してあるというと、スマホを見る。
スマホでチェックイン?
はい。ありました。
そしてまたスマホをはじいて、「5100円です」
フロントがスマホ一台というのは、最近の中国っぽいではないか。
(なんとなくやけど。)
カードで払うというと、カード読み取り機はスマホより小さい。
こんな小さいの初めて見た。
とにかく、高度に簡略化されている。
共同トイレ。
部屋はまるで学生寮。
1階の一番便利な部屋を用意しといてくれた。
今回の旅では本当にいろいろなタイプの宿泊先を経験している。