濱田秀樹さんのシャーマニズムワークショップを西暦二〇〇〇年頃、初めてコーディネイトして参加したときの話は拙著『魂の螺旋ダンス』にも書いてある。
あのときはとにかく第一章部族シャーマニズムを書くのに、部族シャーマニズムを「体験」してなかったら書けないでしょ、そのためにまたアメリカ行く?と悩んでいた。すると、日本にひとりだけ、できる人がいると、Eiboさんに教えてもらって、コーディネイトしたのでした。
(たとえば、イスラムの節を書くには、中田考の本を読んだし、中田考とその奥さんの話も聞いたし、神戸のモスクに行って、メッカに向かって祈ったし、どの精神文化についても「やってから書いてる」んだよ!
麻原のシャクティパットは駆け出しのグルの未熟なものだと思うし、受けてないけど、ちゃんとインドのクンダリニー・ヨーガの伝統的なグルからシャクティパットを受けてからオウム真理教を批判しているんだし。それを知らなくて言ってるんじゃないんよ。)
それから二〇年近くとびとびに濱田さんのワークには参加していて、アンダーワールドだけではなく、アッパーワールドや、ミドルワールドへのジャーニーも何回もやりました。
今回は三回、ミドルワールドへの旅をしました。以下に報告します。