Discordで運営の意志は、量より質であると聞いたことがあった。
その時、量を書いている自分にはふたつの疑問があった。
ひとつは、僕の量が目立つのは、過疎だからではないか?ということである。
充分な人が充分な量を書いていれば、僕の量など、紛れ込んで見えなくなる。
僕などセミプロですらないが、無理やりひとりの作家として考えれば、僕の量など、たかが知れている。
月枚数などは、少ない部類かもしれない。
もうひとつは、質を高めるための評価ロジックが、不正を防ぐため秘密なのなら、
唯一確実な対抗手段は、量産であるというパラドックスである。
評価ロジックがわかれば、それに沿った質を目指す人も出るだろう。
でも、わからないなら、考えても仕方がない。
ただ、量産すれば、少なくとも小さな評価の塵が積もることは確かだということになる。
ただし、僕はそう考えて、量産しているわけではない。
書きたいことを書きたいときに書きたいだけ書いているだけだ。
また、その僕ですら、色々なタイミングは見ている。
誰かの記事が今は重要という時、それが紛れて見えなくならないように、同カテゴリーに量を突っ込まないことその他の方策だが、詳細は秘密というか、一貫してないことも、ままある。
ALISメディアの価値全体が向上するには、むしろ以下のようなことが必要と考える。
人が増え、たくさんの人が多様なことを書き、フォローや階層的カテゴリーで、読みたいものと個々の出会いが便利になる。
配布ALISは一日2000のままで、記事が増えたら記事あたりの獲得ALISが減ってしまうが、ALISの対円価値が上がることでそれが補償され、さらにはアップすらしてプロやプロ級の参加が増える。
そしてALISの価値を上げるのは、ALISメディアの充実と車の両輪として、色々なものやサービスが、円より有利な条件で買えることだと思う。
それらすべての有効な方策に色々なユーザーが取り組んでいるところだと思う。