2013年1月17日 facebook
Tさんからの書き込み
お教え頂きました劉暁波氏関連の本、先ずは『劉暁波と中国民主化のゆくえ』読了しました。
一つ気になったのですが、『独裁の勃興が世界の民主化に及ぼす影響』で、キューバをシリア・スーダン・北コリアなどと同列にし、「悪名高いゴロツキ政権」と評しています。
しかし、キューバは確かに一党独裁ではありますが、その政治システムは併記されている国とは住みやすさの点において全く異なる国なのですが、共産国というだけで劉氏はそのように早合点されているのではないでしょうか?
同文章にもその理由などは出てきませんし、少なくともこの座談会本でも誰もそこに言及はしていませんので、教えていただきたいのですが。
あびのコメント
すみません。その本は読んでいません。
キューバについては、僕には判断の材料が少なすぎます。
劉暁波のノーベル平和賞授賞式にキューバが欠席したのは確かですが・・・。
大事な点は劉が自国の圧政化で、共産主義独裁について自己批判的な言論を展開している点だと思います。
Tさんのコメント
共産党一党独裁とのキーワードで、キューバをひとくくりにはして欲しくないんですが、彼の現状では豊富な資料に当たれないんでしょうねぇ。
(引用終わり)
物事をアメリカ寄りか否かの単純化された図式で見ることは、誉められたものではないが、そうなってしまいがちなのは、そもそもアメリカのせいじゃないかなあ。
ダライ・ラマも、劉暁波も、アメリカ寄りという批判は可能といえば、可能かもなあ。