私の記事の出来具合、及び不徳のいたすところと言えば、それまですが、まあ聞いてください。
色々な方が推していただいて、一時的には、投げ銭によるオススメ一位にしていただいた「岸のない河(2)」。
投げ銭合計、80.17で、そのために8.017バーンしてます。
いただいたいいねは、24で、配布されたALISは14.53。
14.53から、仮にバーンを引き算すると、6.513。
さて、この記事は最初7いいねほど自然に入っていた一日目の9時過ぎには7ALISほど配布されました。
(いいねが増えて1いいねあたりの配布ALISの率が下がった理由は、ユーザー自身には検証できません。)
もうひとつ言うと、実は、その後13いいねぐらいまでは、通常位置でいただいていました。
そのことを考えると、その後11いいね増えたのをすべて、目立つ位置に置いてもらえた「から」と仮定しても、推したことによる効果は、会社にプラス、ユーザーにはあまり意味なしです。
投げ銭効果によって増えた配布ALISは、投げ銭によってバーンしたALISを下回るので、
投げ銭はもともとのおひねりとしての意味はあっても、推し効果はなかったというべきではと思いました。(考え方の角度によって、ややこしいですが。)
ひとつの言い方をすれば、ランキングに関係がなく、バーンもない旧システムの方が、全部相手に入るから、おひねりとしては、すぐれていたと言えます。
もちろん、それは、私の場合であり、当該記事の場合です。
しかし、他もざっと見たところ、推しのためにバーンした分のALISが、推しの効果で回収できて、さらに余りあるとは、それほど期待できないように見受けられました。
例外はあります。
が、その記事はALISについての分析の鋭さやその他の人気要素などで、もともと、いいねが集まるポテンシャルがあったようにも思いました。
新しいシステムに効果があるとしたら、バーンにより、ALISのインフレが抑制され、ALISが上がることに貢献という面?
てことは、結局、個人間の投げ銭は、ランキングのためにするものではなく、飽くまでも個人へのおひねりであるという性質は変わらないように感じます。
投げ銭ランキングとバーンについては、ユーザーが意見を聞いてもらう機会はなかったため、「独裁的」決定だったと言えます。
きつい言い方をすれば、おひねりからも、外税がとられるようになったことは個人個人にはデメリットがある。
しかし、新設ランキングシステムのメリットは、ユーザー個人個人にはあまりないと言えるのではないでしょうか。
文芸分野は読者が限られているために、余計にそれが当てはまるかもしれません。(;_;)
追加として述べます。
「岸のない河」(1)を読んで、(2)が出たら読みたいと思われていた節の方がおられました。
しかし、この方が、(2)に気づかれたのは、(2)がランキングインしてからでした。
これは一見、やはりランキングには意味があるとも取られますが、
僕は逆に、ランキングとは「関心なかった人の目にも止まること」にこそ、意義を有するものと考えています。
よって、ランキングするまでこの方が気づかれなかったことからは、ライターとユーザーのマッチングが、システムとしてうまくいってないことの短所をむしろ痛感します。
まとめ
ランキングよりもマッチングを!