術後スキャプラインデックスに影響を及ぼす因子は、術前スキャプラインデックスのみだった
術前から肩甲骨上方回旋の動きが大きい場合、術後も肩甲骨情上方回旋の動きは大きくなり、その逆も同様である
術前から肩甲骨の過剰な上方回旋生じている場合、術後も同様に肩甲骨肩甲骨の過剰な上方回旋が残存しやすい
シュラグサインが陽性のように肩甲骨の過剰な上方回旋が生じている場合、体幹に対し上腕骨が45°外転位を報じしているが、実際には健康上腕関節の外転角度は少なく、反対に内転位をとることがある。
上肢を挙上できないことに対する代償動作として、肩甲骨を上方回旋させることで見かけ上、肩甲上腕関節を外転位としている